家事専業。犬と猫が好きです。(・∀・)ノ ツイッターアカウントは、画面の下の方です。
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--年--月--日 (--) | 編集 |
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10月1日のツイートから、抜粋。報道写真家の福島菊次郎さんについて。(「誅裕仁」)
2013年10月01日 (火) | 編集 |
今日の私のツイッターより、抜粋します。
「ツイッターですみません」と書きながら、
友人にもらった本の感想を伝えたいと思い、
ブログに転載しました。


この本です。
「写らなかった戦後2 菊次郎の海」
http://www.amazon.co.jp/%E5%86%99%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%88%A6%E5%BE%8C%E3%80%882%E3%80%89%E8%8F%8A%E6%AC%A1%E9%83%8E%E3%81%AE%E6%B5%B7-%E5%86%99%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%88%A6%E5%BE%8C-2-%E7%A6%8F%E5%B3%B6-%E8%8F%8A%E6%AC%A1%E9%83%8E/dp/4877982620

==================================

今つぶやこう。 この前友人に会った時に、私は友人から本をいただきました。何というかもう、本当に嬉しかったです。自分はこんなに自分への本選びを失敗しているのに、どうして分かるの?と、感激です。本当にありがとうございます。ありがとうね。それで、その本に関係すること(続く 

posted at 15:17:27


まとまらないので、(メールにしようかと思いましたが、メールやブログだと、まとめないとというプレッシャーがあるので)ツイッターですみません。まだ本を全部は読んではいませんが というか、ここを読んでいないと意味が無い。あっ・・やはりそのうちにメールするかも…しれない(続く

posted at 15:19:59


友人に、「福島菊次郎さんの『ニッポンの嘘』(福島さんを追ったドキュメンタリ映画)を観に行ってどうだった?」と聞かれたのですが、それが・・あの時は言えなかったのですが、実は私は、「映画館に着いたー」という安心感から、途中、何十分くらいか、眠ってしまいました。・・・。(続く

posted at 15:23:22


ちょうど1年前の、9月30日。もうその日が最後ぐらいだったかな。新宿の西口の映画館。(今、ツイログを見たら10月5日までの公開でした)twitter.com/upishi1970c/st… 台風が来ていた。間引き運転、とつぶやいている。台風が来ていて、早めに帰ったんだ。(続く

posted at 15:32:40


さっきの。昨年9月30日のツイート。『福島菊次郎さん、原爆症で苦しむ男性の写真を何年にもわたって撮り続けた。その男性は60歳にならずに亡くなり…(50台後半だっただろうか)90才の福島さん、男性のお墓の前で号泣していた。「ごめんね」と…。』 この部分は特に強く印象に残った。(続

posted at 15:34:49


映画では、菊次郎さんの片山島での生活の部分が、記憶曖昧です。(山梨から渋谷の映画館にやっと行ってそこで寝てしまうなんて…と思うものの眠気に逆らえず)冒頭の、広島の被爆者との壮絶な関係(彼の死後、その子供に「帰れ!」と拒絶されたことも含め)は、見ていて具合が悪くなるほどだった。(続

posted at 15:41:26


だから、友人からいただいた本に菊次郎さんの片山島での生活が書かれていて、やっとその部分が埋められたと思いました。あと、紗英子さんとのことは(映画館で多分ちょうど寝ていた時間)、「そんな関係ってあるのか」と、今、考え中。何か他に別れない方法はなかったのか、とか。(続く

posted at 15:47:05


もちろん他人がそんなこと言っても、二人にしか分からないことってあるだろうし。家の棟上げに「誅裕仁」、というのが強烈で、福島さんは相当激しい気性だと思ったけれど、よく考えたら日本人がほとんどそう思っていいくらいの出来事だった…んだよ本当は。うーん。続きは、また読みます。ありがとう。

posted at 15:57:56



============================ツイッターからの転載ここまで。
強調したい部分、太字にしました。


映画のことが出てきましたが、
『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎』
昨年9月30日に私が見に行って来たのは、この映画です。

私のツイログです。→http://twilog.org/upishi1970c

本を読んで、良かったです。
上にも書きましたが、「誅裕仁」は、強烈でした。
でもそのことに、福島さんのように直接触れる人は、なかなか、いない気がします。

映画の監督の長谷川三郎さんへのインタビューでは、
http://www.cinemajournal.net/special/2012/nipponnouso/index.html
福島さんは、「ABCC(原爆傷害調査委員会)や原爆スラムなど」も撮っている、
ということです。

私は、うわべだけで、「あの戦争」などと表現していた部分もあり、
「気取っていたな」と自省する気分です。

今日は、つぶやいた。48つぶやきです。
この記事を更新すると、49つぶやき。


武満徹さんとストラヴィンスキー
2012年06月30日 (土) | 編集 |


この前、私が寄った場所というのは、リンクしているブログ:アナーキー読書感想文の、
うごさんの棚です。
神田・神保町の古本屋さん「古書・かんたんむ」(「神田神保町古書モール」(三省堂の裏隣のビル5階))に、あります。
私は息せき切って閉店間際になんとか間に合ったのですが、
間違えて最初4階に行き、「す、すみません・・『うごさん』という方の棚は・・」
と女性店員さんに聞いたら、「うごさんは、5階です。」と笑顔で教えてくれました。

(あっそうだ・・5階だった!と慌てて5階に行き、そこでまた同じことを聞き、
男性店員さんは親切に案内してくれました)

うごさんの棚は、以前、一度訪問したことがあります。
とにかく、もう時間がないので、うごさん棚に直行です。

三冊、購入してきました。

私は以前にもこのブログに書きましたが、「本を選ぶ」ということが、
上手ではありません。
うっかり買ってしまった新刊本やベストセラー、ブックオフに売った本の数、
40冊以上・・くらいかな。もっと、かも。(しかも、あまり読まず)

うごさんの棚、寄れるかどうか微妙でしたが、
寄ってよかったです。良い本に出会えてラッキーでした。

普通の本屋さんにも良い所はありますが、一度、古本屋さんでよい本に出会うと、
古本屋さんに、もっと行きたくなります。

◎一冊目。
「書を語る 1」
私は、武田双雲さんという書家の本を持っていますが、
書道というと堅苦しい印象があったのが、
双雲さんの「書愉道 双雲流自由書入門」という本で、”書”は自由でいい(もちろん練習は必要だが)、という考えに接してから、とても興味を持つようになりました。

それで、「書を語る 1」で、書を語っているメンバーがとても豪華なのです。
井上靖、石牟礼道子、柳家小さん、・・・
なかでも、すぐに私が目に入ったのが、柳家小さん師匠です。
その中から。
『書は人なり、なんていいますね、書はその書き手と切り離せないわけで、自分に近しい人とか、特に影響を受けた人とかの書は、見ず知らずの人の書より親しめますね。これは理屈じゃなくて、人情てえもんでしょう。』

分かります。
この人のこと好きだな、という人の、生の字を見て感動したり。

『芸事ってえものは、苦労して積みあげないと、いいものは結局できませんな。楽しくてやったものはやっぱり底が浅いから客がついてこない。インスタントばやりのご時勢ですが、芸事において、インスタントはいけない。また、器用なだけでもつまらない。優等生だけの芸事でもつまらない。書も、そうじゃないですかね。』(昭和)<五一・一〇>
小さん師匠は、落語界の雲の上のような人、というイメージを持っていましたが、
急に、親近感を持ちました。

ここでちょっと、落語家の面白いエピソードを、うごさんのブログから紹介。

うごさんが「総特集 古今亭志ん生」の本を紹介をしているのですが、
弟子・志ん駒師匠が志ん生を背負って高座に座らせる、という話で
志ん生、ひっくり返る!えっ・・・
「言葉より背中」
うごさんのブログ、見に行ってください。志ん駒師匠のお話、良いです!

◎二冊目。
「音楽」
指揮者・小澤征爾さんと、作曲家・武満徹さんの対談です。1980年頃くらいの対談。
143ページ。小澤さんの、武満さんに対する質問がすごいなぁと思いました。

小澤: 武満さん、音楽家をやめようと思った時ある?

根源的な問いのような気がしました。ここを読むだけで、ワクワク。
武満さんとストラヴィンスキーの関係も。
ストラヴィンスキーに言われたひと言に、武満さんは「目の前真っ暗になった」、と。
その後の話が、いいです。
こういう、人と人との関係、なんて贅沢なんだろうと感動です。
小澤さんと三島由紀夫が親しかったという話も、この本にはあります。

◎三冊目。
「音楽の形式」
アンドレ・オデールさんという、おそらく西洋の人が書いた、音楽用語についての解説書ですが、それを吉田秀和さんという日本人が訳しています。
私は子どもの頃にピアノを少しかじり(その程度)、中学・高校と吹奏楽部に入って演奏などしていましたが、元々音楽が好きということもあって、こういう本についつい目が行ってしまいます。

この本が素晴らしいと思ったのは、たとえば、
「序曲」「ソナタ」「メヌエット」など、”今さら聞けないわ”という用語について、分かりやすく解説されているところです。
妹は姪っ子にピアノを習わせていて、姪っ子の習得振りがとても早く、私はつい期待してしまいます。この本いいよ、と、まずは妹に知らせようと思います。(「おばバカ」です)

という具合に、今日はちょっと、本の紹介をしてみました。

そして、追加でおすすめです。うごさんのブログ記事、面白い。
宮沢りえちゃんの「サンタフェ」紹介?
この記事を初めて読んだ時、うごさんがどのように紹介するのか期待してしまった。
「恐るべし、古書かんたんむ」

神田の「かんたんむ」の100円棚、この前は、私はちらっとしか見られなかったです。
掘り出し物の本があるかも・・と後ろ髪を引かれながら、帰りの電車に乗りました。
「おそるべし!かんたんむ 再び」



とても落ち着く古本屋さん
2012年04月12日 (木) | 編集 |
こんにちは。
先週火曜日は全国的に天気が大荒れでしたが、
その前の週の3月31日の小雨の土曜日、私は東京に、
ふと思い立って出かけてきました。
といっても、それから少し時間が経ってしまいました。早い。


P1010255_convert_20120404235445.jpg
この他に、豆本(サントリーの「洋酒マメ天国第31巻」)も購入。

P1010260.jpg
うごさんのカードと猫の絵の紙袋。

「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが、
夫が飲み会から帰ってこない→近所の川に落ちて少量の水で溺れ死んでいる 
妹が電話に出ない→何か悪い病気にかかって悩んでいる 
と、こんな具合に、(ものすごく略しますが)私はやたらに考えが飛躍してしまうところがあり、3月31日に、急きょこの古本屋さんに行って来ました。(「古書ますく堂」さんは、このブログにリンクしている、うごさんのブログで知りました。)

古書ますく堂さん

ますく堂さんは池袋にあるのですが、池袋といっても広いです。
着いたけれど、当然分かりません。
「立教大学のそばにある」というそれだけで来てしまった私は、とても無謀でした。
おまけに誘惑が多く(雑貨屋さんその他)、その度に私は吸い込まれてしまう始末・・。
そうこうしている内に、時間が経ってしまい、さらに出口もたくさんある・・そこで、「申し訳なくも甘えてしまおう」、と、メモしておいた、ますく堂さんに電話しました。
店主の方が迎えに来てくださいました。私一人のために、申し訳ない・・・!という感じで恐縮していたら、「ふっふっふっ・・」と笑顔で気さくに接してくれて、よかったです。

で・・・今覚えているのは、「公園を通った」ということです。(西池袋公園らしいです)
古書ますく堂さんの地図にもある、あの公園。
店主さん、足が速い。さっさかさっさか、と・・。いや、ちょ、ちょっと待って速い。
私をチラッと振り返る。すみません~。U^o^;U 東京の人はみんなこうなのか?
といつも思うのですが、というよりも、私が歩くの遅いんだよ・・・。
股関節が硬いのか、足首が硬いのか、膝か?軽くヤバイ??

というわけで、ますく堂に着きました。
店主さんが椅子を勧めてくださり、座って、コーヒーまで入れていただき、嬉しかったです。
私が棚を眺めていたら、黄色い帽子をかぶった男の子が入ってきました。
店主さんと楽しそうに話しています。店主さんに、「お子さんですか?」と聞いたら、
「いえいえ、近所の子」ということでした。「じゃあね」と帰っていきました。
しばらくして、「何か視線を感じる」...と思った私が視線の方向に目をやると、
ニャンと、猫二匹(トラ柄だったような)がちょこんと座って、私の方を見ている・・・。
話しかけました。
「あ・・・。ん?こっちおいで。こっち。」猫:「・・・・。」
で、再び棚の方に向く私。次に猫さんたちのほうを向いた時には、居なくなっていました。

買ってきたのは、1979年発行の岩波新書「法とは何か」と、
昭和54年発行の現代教養文庫「智恵子抄」です。
「法とは何か」をamazonでレビューを見ましたが、評価が分かれています。「偏っている」というのと「入門書としては最適」というのと。
法律については、何かというと「だって法律だから」と持ち出された時に、ぐうの音も出なくなる自分がいて、もどかしい思いでいました。この本に励まされます。
私は、とてもよい本に出会えたと思いました。

そして、「智恵子抄」。この本は、うごさんの棚から。
ますく堂に着くなり、
「うごさんの棚は・・」と聞いてしまい怪しまれなかっただろうか(笑)
私は、新潮社の「智恵子抄」を持っていますが、新潮社の本は、文章だけです。

この本は智恵子さんの紙絵が載っているのが良いです。
高村光太郎の妻・智恵子さんの紙絵は、私は気になっていたもののほとんどちらっとしか見たことがなくて、しかも、「智恵子抄」と一緒です。たくさん見ることができます。
本のつくりも、紙が上質でずしりと重く、
この写真だと分かりにくいですが一部が銀色の表紙も、美しいです。
良い本に出会えました。

あと、うごさん作のカード、かわいい絵もちょっとした袋もとても良く、
「私が買い占めるわ!」という勢いで入手してきました。

そうそう、「サングラスの蕪村」という豪華本、見てきました。
店主さんと豪華本の話になった時、「見ていいですか?」と聞いたら「どうぞ」と言ってくださり、
見せてもらいました。
中身はともかく(著者の田中冬二さんごめん)紙質と本のつくりに目がいってしまいました。
よかったです。豪華本、見るだけでも価値がある!


3月最後の雨の日、ますく堂さんで不思議な時間を過ごしました。
また、行きたいです。


ブコウスキーに興味が湧いております。
2012年02月07日 (火) | 編集 |
うごさん、私のブログの紹介、いつもありがとうございます!

「ちょっと息抜きしたいな・・」というときには、アナーキー読書感想文
おすすめです!(´・ー・`)
うごさんの絵が楽しかったり、可愛かったり。
思いもよらない本との出会いがあったり。
ぜひ、訪問してみてください。
カテゴリーの「人生すべり台」は私はけっこう繰り返し読んでいます。
(うごさん、着目点が違います、「よくそんなところを!」と、いつも勉強になります。
私の凝り固まった頭がほぐれる瞬間を、いつも「アナーキー読書感想文」で感じます)
(笑ってしまう記事もある反面、うごさん、硬派だとも感じます。)

ニッポンの穴紀行 2 ウラン爺さん
では、東善作さんという、ウラン鉱山を発見した人を紹介しています。

混浴で飲み食いできる銭湯があったら嬉しい(2011-01-13)
絵がかわいいです。U^ェ^U

人生すべり台・・・私はすべっているというよりも、
すべらなくて引っかかってもがいているという感じですね......。
神楽坂、あかぎ児童遊園のゾウのすべり台(2011-07-19)
  ↑ ここ行ってみたい。

最近、左の胸辺りがチクチクズキズキと嫌な痛み・・・来たか??
・・・とうとうセシウムが!!
私は家庭の医学を検索しました。
そうしたらどうも「心臓神経症」という症状らしく、gooヘルスに、
【 神経質な人や、子どもから手が離れ、暇な時間ができたために自分の体の状態が気になるようになった女性、親しい人を心臓病で亡くして心臓病に対して不安感を抱いている人などによくみられる病気です。 】
という説明に、微妙に凹みました。

(※胸の痛みでいつもと違う感じがする方は、
病院に行って診察してもらうことをおすすめします!)


砲弾の中をくぐる犬
2011年12月19日 (月) | 編集 |
こんばんは。お久しぶりです。
この時期になると・・というか、去年の母の様子を思い出してしまったり、
体調の崩れがなかなか治らずに、頭痛とPC画面のスクロール酔いに悩まされたり、
・・・すみません暗くて。
でも少しずつ、上向いてきているかもしれない私です。

(これは下書きを書いておいたものに書き足していますが、なんと、今日、
北朝鮮の金正日が死去したそうですね。びっくりです。)


では今日は、本の紹介を。


犬の生態犬の生態
(1989/05)
平岩 米吉

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おとといかその前の日か・・・
私は、テレビでアメリカのドキュメンタリー番組を見ていました。
「ナショナルジオグラフィック」か「ディスカバリーチャンネル」か、その辺の。
イラクへ派遣された兵士が、駐留した場所に居ついてなついた犬と離れたくなくて、米国に連れて帰りたい、それをサポートする人がいる・・そのような内容でした。
私は、まともに見ると辛いな・・と思って、他の番組に切り替えて計2,3分ほどしか見なかったのですが、ふと思い出した本がありました。
それが、「犬の生態」という、紹介する本は1989年出版ですが、元は1956年(昭和31年)に平岩米吉さんという人が書いた本を、犬に関する情報を新しくして出版しなおしたものです。
犬の本質をよくとらえているのではないか、と私は思っていて、
お気に入りの一冊です。

この本の中の57ページに、「図22 砲弾をくぐって伝令の任務を果たす軍用犬」という写真があり、犬が写っていますが、中でも特にそれを思い出しました。
当時の私は悲しい思いでそれを見ていました。今も同じです。
弾に当たらなかっただろうか・・・そんなことを考えて。
この本が出版されてから55年、多分この写真の犬は第一次大戦か第二次大戦の時に生きていた犬でしょう。余生を犬らしく送れただろうか。

実は、この本は東京の神田神保町の三省堂に、私が18歳のころに買いに行った本です。
なぜ神保町?と思うでしょう。
私の父がいろいろ本を集めるのが好きで、そのころ、父と母は電車で大きい本屋さんに行ってみたいということになり、三省堂に行ったそうです。
「6階か7階くらいの建物で、それが全部本屋さんだったさ。すごいねぇ東京は」と、
母が話してくれました。
私は、新聞でちらっと見た「犬の生態」がとても気になっていました。三省堂の本屋さん行ってみたいな・・でも、一人で行くのは迷ってしまいそうだし(18歳だというのにちょっと情けないですが)・・・と思っていたら、
母が「お母さんが一緒に行ってあげる。帰りだけ自分で帰ってこられるでしょ」と言い、
電車で私を神田の三省堂まで連れて行ってくれました。

母と店内に入ってしばらく母もぶらぶらして、「やっぱ、すごいねぇ」と笑ったりして、
「じゃあお母さん帰るからね」「ゆうこ、ちゃんと帰れるよね」
私「大丈夫だよ(笑)。さすがに帰りは。」「じゃあね」と、
別れました。

そのとき、何だか、なんともいえない気持ちになりました。
私が本屋さんをぶらぶらして見終わって電車に乗って家に帰ればまた母に会えるに決まっているのに、そんなのは当たり前なのに、
母とはそのまま、そこでずっと別れてしまうような気がしました。
一瞬だけ。
この気持ちはたまに、よみがえってきます。

家に帰りついたら母が、「おかえり。ちゃんと帰ってこられたじゃん」と、
ニコニコしながら私を迎えてくれました。

三省堂には、それ以来行ったことはありませんでしたが、今年夏、
ふとしたきっかけで、訪ねました。
初めて、神田の古本屋さんに行きました。ドキドキしていましたが楽しかったです。
友人が案内してくれました。
その後コーヒーをごちそうになり、友人は、
方向音痴な私を心配して渋谷駅まで送ってくれました。