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オオカミをほとんど犬だと勘違いしていた私
2014年07月29日 (火) | 編集 |
こんにちは。

最近は連日35℃超えの日々でしたが、昨日、今日と比較的涼しかったです。
といっても夏は暑い!まだまだ、暑さが続きます。
そこで、ページをめくると涼しそうな(寒そうな)写真がたくさん載っている写真集を、
眺めています。
雪の中にいる、オオカミたち。

写真家のジム・ブランデンバーグさん著の、
「BROTHER WOLF」(ブラザー・ウルフ)という本(中古)の紹介です。(6月に購入)

(1995年3月/講談社/写真・文…ジム・ブランデンバーグ)


「犬とオオカミはは同じ先祖である」、というのを最初に知ったのは、
平岩米吉さんの本です(以前にもブログで書きました)。

犬の生態犬の生態
(1989/05)
平岩 米吉

商品詳細を見る

「犬の先祖は狼」、という言い方もされていますが、(検索したら、『オオカミは犬の祖先ではないと判明!』(最新の情報かもしれない)というのもあった)とにかく私は、(私は、です)
「犬とオオカミは似ている。そっくりと言ってもいいくらい。シベリアンハスキーとかシェパードは、大きさからして特に似ている。犬の延長みたいな感じが強いわ」という感じで、
オオカミ≒超大型犬と自分の頭の中では思っていて、「分かっているからいいや」と、
平岩さんの本の、オオカミに関する部分、流し読みしかしていませんでした。

ところが数年前。オオカミと人間が仲良くしている動画を発見。
で、見てみたら。
オオカミたち、カメラを持っている人とじゃれているのですが、
オオカミの「声」が、犬が「ハッハッ、ハーッ」というような息の音ではなく、
どう聞いても「唸っている」声・・・。
ガルルルルルル…フガルルルルr
そんな感じです。

写真家のMonty Sloanさんと狼たち。(多分、この動画か同じようなもの)


 ↑ オオカミたち、唸っています・・。
これを見て、「オオカミは犬の延長ではないな・・・大きい犬だと思っていたけど・・
これは、熊より危険かも・・・」
と、感じました。(のん気だった私)
(熊に襲われても、リュックでも何でも持っているものを投げたり、少しでも自分を大きく見せようとすれば何とかなるイメージ)(←その考えものん気だが)(けれどオオカミは、それじゃ納得しなさそう。群れでいるし頭もよさそう…集団でオオカミに襲われたら、ひとたまりもない・・怖)
と、思いました。


すみません。本の紹介なのに、前振りが長すぎました。

「BROTHER WOLF」、32センチ×25センチ、大型本で紙質がよく、
写真は、どれも良いと思いました。
オオカミがかっこいいです。(この本に出てくるのは、北米の「シンリンオオカミ」)
長く鋭い牙をむき出しにした表情、獲物を追う鋭い目つき、・・・
写真を見るだけでため息をついてしまい、言葉では説明できない魅力にとりつかれます。
「BROTHER WOLF」の序文に、作家の椎名誠さんの言葉がありますが、
椎名さんはモンゴルで見た(そこではモンゴル人がオオカミを捕まえてきて、飼っていたそうです)オオカミを、
『まだ子どもだ、というのだがとてもそのようには見えない骨太の立派な身体と、狼の真髄ここにありといったような一切の妥協を拒む鋭い目をしていた』と表現しています。
モンゴルでは、野生のオオカミの遠吠えも聞こえてきたそうです。
狼の『一切の妥協を拒む鋭い目』・・・・憧れます!(余談ですが私は妥協だらけの人間)

「BROTHER WOLF」、購入してから写真は何度も何度も見ましたが、
ジムさんの文章は、ざっと読んだ程度。
「オオカミは犬の先祖である」という項、近年の北米にいるオオカミの保護状況、
獲物の存在を知らせる「ワタリガラス」と狼との関係も書かれている。
私が一番心に残ったのは、
「オオカミは犬の先祖である」の項の106ページの部分です。
一部抜粋して転載させていただきます。===========ここから。
「まちがいなく、オオカミはイヌではない。はるか昔に気質が変化している。だからこそ私は、狼を愛玩動物として飼おうとする試みを許せないし、オオカミとイヌの人工交雑も気にいらない。家畜化の長い過程を今また繰り返す必要などないし、とにかく、それは数世代以上かけても、異種交配によっても、やり直すことなどできはしない。狼の太古の知能に触れたり、狼と一緒の暮らしを考える楽しさが、人々に狼やその雑種を飼ってみようという気を起こさせたことを否定しようとは思わない。しかしその試みは、あまりにしばしば悲しい結果に終わっている。大型の動物はときとして、かなり攻撃的になるため、所有者はうんざりし、殺してしまうか、檻に入れてしまう。なかには、こうした不幸な動物を自然界に解き放とうとさえする人もいるが、自然の中では、かれらは死ぬか、家畜を殺すようになるかであり、こうした強奪がしばしば狼のせいにされてきた。」
====================転載ここまで。

「BROTHER WOLF」は1995年の本ですが、その後出版されたオオカミ関連の本をネットで探して要旨だけを見たり、またはテレビの海外ドキュメンタリーで見たところ、
北米の「イエローストーン保護地区」の、発信機をつけられたり学者に観察されているオオカミ以外にも、ウルフパークのような広大な、飼育施設のような場所にも、オオカミもいるということが分かりました。
(「保護」下にはなく、まったく野生の群れの狼もいるという話もあります)

上の、ジムさんの言葉のこの部分:狼の太古の知能に触れたり、狼と一緒の暮らしを考える楽しさが、人々に狼やその雑種を飼ってみようという気を起こさせたことを否定しようとは思わない。しかしその試みは、あまりにしばしば悲しい結果に終わっている。
とても、いろいろ考えてしまいました。

と、書き出すとまとまらなくなるオオカミ談義ですが、
ここで私はふと、前述の犬の研究家・平岩米吉さんの著書を思い出しました。
ジムさん:『だからこそ私は、狼を愛玩動物として飼おうとする試みを許せないし、』
はい、、それは私も同意です。
・・・って、アレッ。平岩さん、確か自分の家でオオカミ飼ってなかった!?
あわてて、本棚から本を取りに走りました。
あった。平岩さん、オオカミを飼育していました。飼い馴らしている!?

「第一章:犬の先祖」の中の[オオカミの性質]の中で【オオカミの馴れた例】
で、

 ↓ p34.図 11 著者の馴らしたオオカミ
F1000264 平岩米吉 朝鮮オオカミと

と、ちょっと小さめなオオカミと戯れています。とても嬉しそうな平岩さん。
平岩さんは1898年(明治30年)生まれですから、
この写真、30歳としても、1928年 (昭和3年)くらいかな。
いっしょに映っているオオカミは、p24の図6でチョウセンオオカミの子(平岩さん飼育)の子供のころの写真が映っているので、チョウセンオオカミかと思われます(チョウセンオオカミが今は生息しているのかどうか、不明です。調べていません)。
平岩さんの「犬の生態」、研究もさることながら、犬が好きで好きでたまらない、
という雰囲気が伝わってきます。

というわけで、ちょっとグダグダになってしまいましたが、紹介終わります。

そして、ちょっと余談。
モンゴルで思い出したのですが、オオカミではないのですが、
牛の生首を拾ってきたという、モンゴルの犬。
ブログ:夕暮菜日記(麻生さん)より、『蒙古単車紀行譚8/20-21』(2008年08月30日)
(この記事よく覚えています。リンクさせてもらいました)
何の種類の犬か分からないですが、大型犬かな。
牛の頭なんて相当重いだろうに、
可愛い顔をしていながら、なかなかワイルドだなぁと思いました。(^^)

----------------------

※この記事のカテゴリ、「どっちでもいい話」になっていましたが、
「好きな詩・歌・本・絵」のカテゴリに変更しました。(8月3日)

この次の更新、なるべくそんなに間を開けずに書きたいと思っています。


コメント
この記事へのコメント
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2014/07/29(火) 19:41:16 | | #[ 編集]
Re: オオカミ
コメントありがとうございます!
(返信が遅れてしまい、申し訳ないです!)

> 自分もオオカミに遭いたいと思っているのですけれど未だかないません。(足あとは見ているのですけれど」。)

オオカミの足跡、大きいですよね。
体高が1メートルにしても、ジムさんの写真集で見ると、
しっかりした、足跡・・・。
(ジムさんと、あの写真集の存在を知り、良かったです!!^^)

> どちらにしろオオカミの未来は厳しいものがありますね。

昨今の気候変化を見ても、地球環境は、温暖化に向かっていると
専門家は言っていますが、私もそんな気がしてなりません。
温暖化以外にも様々な汚染もあるし、いろんな動物にもよくないですね・・。

> それと、オオカミは人間にとってはそんなに怖い生き物ではないと思います。現在まで人間がオオカミに襲われたという記録はないのではないかな。もっとも家畜はずいぶんと襲われていますけれど・・・

記事は、ちょっと大げさに書いてしまいましたが、
オオカミの目は鋭いですが、とても優しく温和な感じもしますね。
オオカミは頭がとても良さそうに見えるので、それと、
絵本の、「人(または擬人化された動物)を襲う」というイメージで捉えがちですが、
人を襲うということは、よっぽどでない限りないのでしょうか。
ここ最近の海外ニュースでは、「コヨーテが家畜を襲う」というのを、
欧米のどこだったか、伝えていたと思います。

> イヌとは似て非なるものオオカミ。イヌ好きのゆうこさんには微妙な生き物なのかもしれませんね。

犬は大好きです。(猫も大好きです^^)
オオカミは、(TVや写真で、しかも北米のシンリンオオカミしか知らないのですが)
他の肉食動物とは違う、魅力があると感じます。
そういう存在こそ、「遠くにあって思う」のがいいのかな、なんて、
思います。
コメント、ありがとうございます。v-352
2014/08/11(月) 18:39:54 | URL | ゆうこ #-[ 編集]
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