家事専業。犬と猫が好きです。(・∀・)ノ ツイッターアカウントは、画面の下の方です。
  • 03«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »05
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


明治時代(1898年)から生きている民法(婚外子の相続差別)
2013年07月09日 (火) | 編集 |
こんにちは。暑いです。
我が家の、わりと近くの「勝沼」という場所では、
今日は最高気温39度でした。
最近また少し、ブログ更新が滞りがちになってしまっていますが、
こんな話題を。

婚外子の相続 少数者差別、司法が救え
 東京新聞社説 2013年7月1日


以下、全文転載。ここから。======================

婚外子の遺産相続分は婚内子の半分、という民法の規定は憲法に反しないのか。最高裁が大法廷で審理している。少数者を守るのは司法の役割だ。「合憲」判断を見直し、早く「違憲」を示すべきだ。
 ある人に子どもが二人いるとして、一人が正式な配偶者との間の子、もう一人が結婚していない相手との子である場合、二人の子の遺産相続分は二対一になる。民法九〇〇条の定めだ。問われているのはこの差別が、法の下の平等を定めた憲法一四条に反しないのかどうかだ。
 最高裁は一九九五年に「合憲」判断をした上で、立法で解決するのが望ましいと補足していた。しかし、歴代政権や国会は怠った。婚外子差別の撤廃などを盛り込み、法制審議会が答申した民法改正要綱も放置し、差別の違憲性を問う訴訟が相次いだ。
 現在三件の裁判が大法廷で審理されている。父親の遺産相続をめぐり、東京、和歌山、盛岡で申し立てられたケースで、婚外子側は民法の規定は憲法違反として等しい分配を主張する。
 最高裁の審理は通常、三つある小法廷で行われるが、新しい憲法判断が必要になったり、過去の判例を変更したりする場合は、十五人の裁判官全員で構成する大法廷に移す。七月に原告と被告の意見を聴く弁論が行われ、今秋にも結論が出る見込みだ。
 婚外子の相続差別は、明治民法の規定が戦後も改められずに残ったものだ。「法律婚を守る」という名目で一応の合理性が認められてきたが、子どもに責任のない出生の仕方によって、法的な不利益が押しつけられていいはずがない。経済的な問題だけでなく、社会的な人格否定にもつながる。
 大法廷の「合憲」判断以降、小法廷は五回の合憲判断を重ねてきた。だが、そこにはいつも「違憲」だと述べる裁判官がいて、多数意見と少数意見は拮抗(きっこう)していた。
 日本の出生全体に占める婚外子の割合は2・2%。世論の壁もあり、国会は少数派のための法改正には及び腰だが、主要先進国で婚外子差別の規定を残すのは、もはや日本だけだ。立法府が動かないのなら、司法が救済に向けて一歩踏み出すべきだ。
 大法廷の判例があっても、近年は高裁で違憲判断が相次いでいる。差別をこれ以上残しておけないという下級審の意思も、最高裁の背中を押しているはずだ。今度こそ、社会の成熟を感じられるような違憲の「宣言」を聴きたい。

================================転載終わり。

上の社説の重要な部分は、
「ある人に子どもが二人いるとして、一人が正式な配偶者との間の子、もう一人が結婚していない相手との子である場合、二人の子の遺産相続分は二対一になる。民法九〇〇条の定めだ。」
(結婚していない男女の間に生まれた非嫡出子(婚外子)の遺産相続分を嫡出子の半分)
  ↑msn産経ニュースでも取り上げています。
というところだと思います。

私はこの記事は、元は山梨日日新聞7月6日付の、社会面で知りました。
山梨日日新聞の記事から、引用。(太字)
---社会情勢が変化し、家族観が多様化する中、1898年に明治民法で設けられた規定を、このまま残していいのか。今回の裁判で和歌山県の婚外子側は「自分の力でどうすることもできないことで差別する規定を存続させれば、婚外子が嫡出子よりも劣っている、という観念を植え付けかねない」(特別抗告理由書)と訴えている。----引用終わり。

私は、東京新聞の社説での主張を、支持します。
結婚していない相手との子も、嫡出子(結婚している相手との間の子)と平等に遺産を相続するように、法律を変えていくべきだと思います。

コメント
この記事へのコメント
これも世論が関心を持つべきこと
 こんにちは。

 この問題、法律婚じゃなければ対等でないと言うものが、今の時代にあっているかと言うと疑問です。

 時代の流れとともに家族観や結婚、さらに子供の権利の問題は変わりつつあるけど、明治から変わってないこの規定、なぜそこまで古い規定をありがたがるのかって思いますね。

 主要先進国で婚外子差別を容認する規定がある日本、これにはハッキリ言ってこれではいけないです。他方欧米では事実婚は合法であり婚外子の権利も平等だから、やはり欧米を見習って法改正して婚外子も同じ権利を持つ条項を認めるべきですよね。

 もう一つ言えることとして、世論がこの問題に関心を持つべきなのだが、ハッキリ言って世論が婚外子問題について関心が薄いことも法改正に動かない要因となっているけど、世論が動くことで法改正につながることもあるのです。
 危険運転への罰則強化だって、世論が動いたからこそ法改正に動いたことも忘れてはならない。
 署名活動なりして草の根運動でもすればいいのだが。

 古い規定をありがたがって進歩しないようでは、日本もまた封建的な価値観が残っていると言われておかしくないし、そんな差別や偏見を正当化するようなものは内外に恥をさらすだけでマイナスだ。
 安倍政権にはなぜ今国会で法改正に積極的にならなかったのかって今になって思えば疑問で仕方ない。

 この話題ですが、私のブログでも取り扱ってますので是非見に来て下さいませ。 → http://deskou.blog87.fc2.com/blog-entry-3458.html
2013/07/18(木) 14:56:21 | URL | アジシオ次郎 #-[ 編集]
Re: これも世論が関心を持つべきこと
☆アジシオ次郎さん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます!v-411

>  時代の流れとともに家族観や結婚、さらに子供の権利の問題は変わりつつあるけど、明治から変わってないこの規定、なぜそこまで古い規定をありがたがるのかって思いますね。

そうですよね・・。私も、そう思います。
「明治から変わっていない」というのは、規定だけではなく、
「婚外子を、差別している」ということです。

>  主要先進国で婚外子差別を容認する規定がある日本、これにはハッキリ言ってこれではいけないです。他方欧米では事実婚は合法であり婚外子の権利も平等だから、やはり欧米を見習って法改正して婚外子も同じ権利を持つ条項を認めるべきですよね。

そうなんです。
なぜか、人の生き方を、
ある程度の年になったら結婚→女性は出産・育児(男性だったら、家族のために遅くまで稼ぐ、とか)、
しかも、子どもは二人・・・なぜか、ニュースで「標準家庭」とされるのは、
両親二人に子ども二人なんですよね。
そういう風に個人が選んだのならいいですが、そうではなく、
世間的にそういう風に仕向けるようにマーケットなんかも出来上がり、
地方自治体では地域の若者が結婚するように、お見合いパーティーまでセットされたり。

そういうのにまったく欠落している視点というのが、
結婚していなくても子どもがいる、ということだと私は思うのです。

「外国では」(または欧米では、)とすぐに言うのも何となく抵抗はありますが、
どこの国だか(西欧圏)、50%が婚外子という国もあります。

何だろう・・・明治の近代化を取り入れたのはいいけど、そこで止まってしまい、日本が遅れている(そこから進んでいない)、というのは、言えると思う。

それはやはり、今は廃止されましたが、家制度かな・・
まだ、家制度の残りがあるような気がします。

>  もう一つ言えることとして、世論がこの問題に関心を持つべきなのだが、ハッキリ言って世論が婚外子問題について関心が薄いことも法改正に動かない要因となっているけど、

そう思います。
「少子化」「少子化」とばかり言っているうちに、見落としているというか。
結婚させないと子どもができん!みたいな石頭的考えというか。

子どもの学校の「いじめ対策」などと言いながら、母子家庭には厳しく、
逆行しています。
日本は婚外子はさっき挙げた国の50%にくらべて、たったの2%です。
中絶されているのですかね・・。
そして、男女という組み合わせでなくても、子どもを持つことができる国もあります。
日本は、遅れています。

>  安倍政権にはなぜ今国会で法改正に積極的にならなかったのかって今になって思えば疑問で仕方ない。

同意です。


そして、このことで思い浮かんだのが、フィギュアスケート選手の安藤美姫選手です。
彼女は出産しましたが、「父親は誰だ」とか、果ては「安藤美姫さんの出産を支持するかしないか」という、”アンケート”(週刊文春)までで出てくる始末です。
いかに、差別的であるか。

皇太子妃雅子さんも、子ども(愛子ちゃん)が生まれるまでは、大変でした。
皇室の後継者の問題も、私は、絡めて見てしまいます。

アジシオ次郎さん、コメント返信が長くなってしまい、すみません。

>  この話題ですが、私のブログでも取り扱ってますので是非見に来て下さいませ。 → http://deskou.blog87.fc2.com/blog-entry-3458.html
拝見しました!また、ゆっくりそちらに行きます。

アジシオ次郎さん、ありがとうございます。
乱文になってしまい、申し訳ないです。
2013/07/19(金) 18:50:41 | URL | ゆうこ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック