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武満徹さんとストラヴィンスキー
2012年06月30日 (土) | 編集 |


この前、私が寄った場所というのは、リンクしているブログ:アナーキー読書感想文の、
うごさんの棚です。
神田・神保町の古本屋さん「古書・かんたんむ」(「神田神保町古書モール」(三省堂の裏隣のビル5階))に、あります。
私は息せき切って閉店間際になんとか間に合ったのですが、
間違えて最初4階に行き、「す、すみません・・『うごさん』という方の棚は・・」
と女性店員さんに聞いたら、「うごさんは、5階です。」と笑顔で教えてくれました。

(あっそうだ・・5階だった!と慌てて5階に行き、そこでまた同じことを聞き、
男性店員さんは親切に案内してくれました)

うごさんの棚は、以前、一度訪問したことがあります。
とにかく、もう時間がないので、うごさん棚に直行です。

三冊、購入してきました。

私は以前にもこのブログに書きましたが、「本を選ぶ」ということが、
上手ではありません。
うっかり買ってしまった新刊本やベストセラー、ブックオフに売った本の数、
40冊以上・・くらいかな。もっと、かも。(しかも、あまり読まず)

うごさんの棚、寄れるかどうか微妙でしたが、
寄ってよかったです。良い本に出会えてラッキーでした。

普通の本屋さんにも良い所はありますが、一度、古本屋さんでよい本に出会うと、
古本屋さんに、もっと行きたくなります。

◎一冊目。
「書を語る 1」
私は、武田双雲さんという書家の本を持っていますが、
書道というと堅苦しい印象があったのが、
双雲さんの「書愉道 双雲流自由書入門」という本で、”書”は自由でいい(もちろん練習は必要だが)、という考えに接してから、とても興味を持つようになりました。

それで、「書を語る 1」で、書を語っているメンバーがとても豪華なのです。
井上靖、石牟礼道子、柳家小さん、・・・
なかでも、すぐに私が目に入ったのが、柳家小さん師匠です。
その中から。
『書は人なり、なんていいますね、書はその書き手と切り離せないわけで、自分に近しい人とか、特に影響を受けた人とかの書は、見ず知らずの人の書より親しめますね。これは理屈じゃなくて、人情てえもんでしょう。』

分かります。
この人のこと好きだな、という人の、生の字を見て感動したり。

『芸事ってえものは、苦労して積みあげないと、いいものは結局できませんな。楽しくてやったものはやっぱり底が浅いから客がついてこない。インスタントばやりのご時勢ですが、芸事において、インスタントはいけない。また、器用なだけでもつまらない。優等生だけの芸事でもつまらない。書も、そうじゃないですかね。』(昭和)<五一・一〇>
小さん師匠は、落語界の雲の上のような人、というイメージを持っていましたが、
急に、親近感を持ちました。

ここでちょっと、落語家の面白いエピソードを、うごさんのブログから紹介。

うごさんが「総特集 古今亭志ん生」の本を紹介をしているのですが、
弟子・志ん駒師匠が志ん生を背負って高座に座らせる、という話で
志ん生、ひっくり返る!えっ・・・
「言葉より背中」
うごさんのブログ、見に行ってください。志ん駒師匠のお話、良いです!

◎二冊目。
「音楽」
指揮者・小澤征爾さんと、作曲家・武満徹さんの対談です。1980年頃くらいの対談。
143ページ。小澤さんの、武満さんに対する質問がすごいなぁと思いました。

小澤: 武満さん、音楽家をやめようと思った時ある?

根源的な問いのような気がしました。ここを読むだけで、ワクワク。
武満さんとストラヴィンスキーの関係も。
ストラヴィンスキーに言われたひと言に、武満さんは「目の前真っ暗になった」、と。
その後の話が、いいです。
こういう、人と人との関係、なんて贅沢なんだろうと感動です。
小澤さんと三島由紀夫が親しかったという話も、この本にはあります。

◎三冊目。
「音楽の形式」
アンドレ・オデールさんという、おそらく西洋の人が書いた、音楽用語についての解説書ですが、それを吉田秀和さんという日本人が訳しています。
私は子どもの頃にピアノを少しかじり(その程度)、中学・高校と吹奏楽部に入って演奏などしていましたが、元々音楽が好きということもあって、こういう本についつい目が行ってしまいます。

この本が素晴らしいと思ったのは、たとえば、
「序曲」「ソナタ」「メヌエット」など、”今さら聞けないわ”という用語について、分かりやすく解説されているところです。
妹は姪っ子にピアノを習わせていて、姪っ子の習得振りがとても早く、私はつい期待してしまいます。この本いいよ、と、まずは妹に知らせようと思います。(「おばバカ」です)

という具合に、今日はちょっと、本の紹介をしてみました。

そして、追加でおすすめです。うごさんのブログ記事、面白い。
宮沢りえちゃんの「サンタフェ」紹介?
この記事を初めて読んだ時、うごさんがどのように紹介するのか期待してしまった。
「恐るべし、古書かんたんむ」

神田の「かんたんむ」の100円棚、この前は、私はちらっとしか見られなかったです。
掘り出し物の本があるかも・・と後ろ髪を引かれながら、帰りの電車に乗りました。
「おそるべし!かんたんむ 再び」



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