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ブログ:「福島 フクシマ FUKUSHIMA」より。【原発収束作業の現場から  ある運動家の報告】
2012年05月04日 (金) | 編集 |
ブログ:福島 フクシマ FUKUSHIMA(管理人:Hugbaiさま)より、
2012/03/01(木)の記事、
原発収束作業の現場から  ある運動家の報告を紹介します。
ブログの管理人である、ルポライターのHugbaiさんが、
反原発運動家から原発事故収束の作業員として仕事に入った、
大西さん(仮名)という人を取材した記事です。

転載はところどころ、私が気になった部分です。
全体はかなり、長文です。リンク先から、お読みになってください。

(『【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】では、高線量を浴びる現場で、放射線管理員として作業に携わっている状況の報告。被ばく労働、雇用や就労、地域との関係などの実態が語られている。
 【Ⅳ】では、原発労働者の立場から、反原発・脱原発の運動の現状にたいして、鋭角的な問題提起が行われている。 』)----本文より。

転載ここから。===============================


 反貧困の社会運動に長年とり組んできた大西さん(仮名)が、現在、福島第一原発と第二原発の事故収束作業に従事している。
 その大西さんから、昨年末から今年2月にかけて、お話を聞いた。

【Ⅰ】 被ばくすることが仕事

―― まず、どうして原発労働に入ろうと考えたのですか?

大西: 社会運動をずっとやってきたのですけど、3・11と原発事故という事態に衝撃を受けたということです。
 もともと、反原発・脱原発の運動には、チェルノブイリ事故(1986年)あたりまでしか関わっていませんでした。3・11が起こって、「反対運動を継続してこなかった」という自己批判ですね。そして、「自分が関わるとしたら、中途半端には関われないな」という気持ちからです。
 また、反原発運動をやる場合、やっぱり原発労働の実態を知らないのはおかしいのではないか。現場に実際に入らないとわからないことがたくさんあるだろう。隠されていることがいっぱいあるだろう。これはもう、働くしかないな。働いている中で調べるしかないな――ということから、原発労働に従事することを決意しました。


―― 仕事は24時間体制ですか?


大西: 1Fも2Fも24時間、動いてますから。
 とにかく稼動している冷却システムに、24時間、人を配置し続けていないと、また大変な事態になってしまいます。
 原発の正常運転時でも24時間ですけど、今は、悪化させないために、とにかく人が入り続けないといけない構造になっています。
 生産性のない労働なんですけど、それがないと収束もしないという状況なのです。
 もしかすると人類初めての作業かもしれないですね。チェルノブイリとはまた違うと思います。

まもなく作業員が枯渇

大西:たぶん今のペースで行くと(2012年)夏ぐらいには、原発労働者の人数が枯渇するんです。
そうすると1Fの収束作業ももちろん、他の原発の冷温停止を維持することさえもできなくなる危険があるんですよね。
 まして廃炉というのは、1Fの作業で分かる通り、人数がものすごくいる。54機全部を廃炉にするというなら、数百万の労働者が必要です。

---------------------------------

【Ⅳ】 原発労働の現場と反原発運動とのかい離

大西: 収束とか廃炉とかの作業を、原発労働者がやっているという感覚を運動の側が持っていない、身近なものとして感じていないという気がします。
 「廃炉にしろ」と、東京の運動が盛り上がっているんですけど、語弊を恐れずいえば、特定の原発労働者、8万人弱の原発労働者に、「死ね、死ね」って言っているのと同じなんですよね。「高線量浴びて死ね」と。自分たちは安全な場所で「廃炉にしろ」と言っているわけですから。
 原発労働者を犠牲に差し出すみたいな構造が、反原発運動に見られると思います。
 そういう乖離した状況があるので、福島現地や原発労働者の人と、東京の人が同じ意識に立って反原発・脱原発の方向になることが簡単ではないと感じています。

「ガレキ受け入れ反対」への異議

―― 全国で、「ガレキ受け入れ反対」が運動化していますが。

大西: 東京や神奈川・千葉で、反原発運動が盛んですよね。
 だけど、たとえば、松戸市や流山市は、降り注いだ放射性物質が濃縮された下水の汚泥やコミの焼却灰を、秋田に捨てていたんです。
 もともと、首都圏は、産業廃棄物を東北地方に捨ててきた。東北地方は、首都圏のゴミ捨て場。そういう構造になっていました。
 松戸市や流山市は、その汚泥や焼却灰が高濃度の汚染物質だということは分かっていたんです。分かっていたけど、国が発表する前に、秋田などに黙って送っていたという問題です。
 だけど、松戸や流山の運動は、このことを問題にしていませんね。


―― たしかに、ガレキ問題は、放射能問題を考え始める契機としてあると思いますが、なぜ東京に電力を供給する原発が福島にあったのかとか、汚染と被ばくに苦しむ福島の住民や被ばく労働を担う原発労働者の存在といったことに思いをはせるということがないと、先ほど言われていた「為政者と同じ眼差し」になって行きますね。


大西: そうです。
 福島の方に、クソをずーっと貯め続けていて、そのクソが飛び散ってしまった。
 東京の人は、「クソが飛んできたじゃないか!」って文句を言っているけど。
 「それ、あんたが流したクソでしょ」って。
 自分のクソの処理ぐらい自分でやんないと。せめて「いっしょに掃除しましょうよ」というふうになりたいんですけどね。反原発であろうと推進派であろうとね。
 ところが、反原発運動をやっている人は、自分たちは被害者で、まったく罪はないという風に思っていますね。


―― たしかに、反原発の人でも、加害の問題を提起すると反発しますね。


大西: そうですね。そこにどうアプローチするか。
 「原発を、消極的であれ、積極的であれ、推進してきた側と同じ歩調でいたんだよ」ということを、分かってもらうためにはどうしたらいいのか。
 難しいと思うけど。


===============================転載ここまで。

---まとめ---

■「服を着ること自体が労働」「被曝することが仕事」
「まるで宇宙空間に送り出すかのような感じ」「1Fの汚染車両の除染作業で、1日1ミリシーベルトも浴びてしまう」
・・・・原発労働に従事することはそういうこと、福島第一の事故収束のための作業は、作業員の人たちが、毎日がそういう繰り返しだということが分かります。
これは、私自身が知っておかねばならないと思いました。

このブログを読む限り、3月11日の事故以降、高い放射線のある場所に行くにも、装備がいいかげんになりつつあるのでは・・・そういう様子が見て取れます。
→記事中に、『大西: 管理することを、東電が投げていると思います。
 これだけ膨大な人が、炉心での作業と同じような状態で、働いているわけです。
 今までなら、一人を炉心に送り出すのに、宇宙飛行士を送り出すようにやっていたけど、今、その基準でやったら、どれだけの人がいるのか、という問題になって、「もう無理、管理しきれない」と、完全に感覚が麻痺してしまっているように思います。 』
という部分が出てきます。
作業員の装備の話です。

■【Ⅳ】 原発労働の現場と反原発運動とのかい離 という部分について。
私は、「かい離」というよりも、反原発運動をしている人たちに限らず、
私もそうですが、こういう記事などを詳しく読まないと、廃炉作業というのはどのような作業であるか、ということが分からないということです。
分からないと言っているだけではダメで、知ろうとしないといけない、と思います。
放射能を帯びた震災瓦礫に関しては、拡散・焼却をしてはならないです。
私は、この、大西さんという人のおっしゃることには賛同できません。


-----------------------------------------


作業員の証言で別の記事なのですが、
作業員カテゴリの記事http://fukushima20110311.blog.fc2.com/blog-category-1.htmlで、
福島第一原発が津波が原因で放射能漏れを起こしたのではなく、
地震そのもので破壊されたのではないか、というようなことを言っています。

転載ここから。=====================

――原子炉の破損は津波以前?

 そう。地震の直後、津波が来る前に第一原発から避難した作業員が、その後も第一原発には入っていないのに、ホールボディーカウンターで何千カウントとか、何万カウントという値が出た。そういうことを考えると、地震のときに、相当量の放射性物質が漏れていたんだろうなと、推測ができる。

============================転載ここまで。


コメント
この記事へのコメント
こんばんは。
色々なるほどなぁと感じる内容でした。
ただ、次の一点

>福島の方に、クソをずーっと貯め続けていて、そのクソが飛び散ってしまった。
東京の人は、「クソが飛んできたじゃないか!」って文句を言っているけど。
「それ、あんたが流したクソでしょ」って。

これは全然違うと思います。
汚い言い方ですが、クソはまだ広範囲に飛び散っていません。
「飛び散っていないクソをわざわざ人為的にばら撒きましょう」
というのが今回の瓦礫処理の話だと思います。
 
私は関西在住ですが、西日本などの放射能の影響が少ない地域の使命は、福島と一緒になって放射能に汚染されることではないと思います。

安心、安定した食料品など生活必需品の供給、被災地への生活支援。
税金を被災地支援に積極的に使ってもらう為に稼ぐ、政治を後押しすることだと思います。
2012/05/05(土) 23:04:04 | URL | ゆうさく #xcxKlrDc[ 編集]
Re: タイトルなし
☆ゆうさくさん、いつもコメントありがとうございます!
(お返事が遅くなってしまい、申し訳ないです)

> これは全然違うと思います。
> 汚い言い方ですが、クソはまだ広範囲に飛び散っていません。
> 「飛び散っていないクソをわざわざ人為的にばら撒きましょう」
> というのが今回の瓦礫処理の話だと思います。

記事のこの部分は、感情がよく表れていると思って抜粋してみたのですが、
私もゆうさくさんに同意です。

ツイッターでのことですが、「福島の浜通りが汚染されているというのは分かるけれど,岩手や宮城の瓦礫まで拒否するのですか.」と私に返信してくる人がいて、
「ああ、何も分かってないんだな」と感じました。
そういう人が、多いのではないでしょうか。
国にも危機意識がないです。チェルノブイリ事故後の様子を見て、「放射能を帯びた物を拡散してはいけない」と学習していないんですよね。
 
> 私は関西在住ですが、西日本などの放射能の影響が少ない地域の使命は、福島と一緒になって放射能に汚染されることではないと思います。

ゆうさくさんのように言ってくれる人に、首長になって貰いたいです。
西日本のあちこちで、「瓦礫を受け入れないと東北の復興がままならない」という政府の「絆政策(キャンペーン)」を鵜呑みにしているのか、
西日本を放射性物質で汚染してはならない、という意識が欠落していて困ります。

ゆうさくさん、ありがとうございます。
2012/05/10(木) 16:18:31 | URL | ゆうこ #-[ 編集]
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