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「放射能離婚」および家族観 [2]
2012年03月29日 (木) | 編集 |
「放射能離婚」について、2回目です。

放射性物質が人間に与える影響を考える時、チェルノブイリ原発事故後の周辺の子どもの健康状態を追ったデータを見て分かるとおり、子どもでは稀(まれ)な甲状腺がんが数多く発生したり、胎児や子どもに過酷な影響を与えてしまうことは分かっています。

日本でも福島原発事故が起きて、女性は子どもがいれば、まず自分の子どもの健康のことを心配します。私は、「母親なら当然」という言い方はしたくないですが、「心配して当然だ」とは思います。
父親でも、心配する人はいます。

しかし、当事者の子ども本人の意見をあまり聞いたことはありません。
理科の授業などで、生徒が「放射線に関して勉強したい」などの話は報道で2,3見聞きしましたが、「放射能から逃げたいかどうか」というのを、報道などで見聞きしたことがない、ということです。
(報道機関もそういうところは取材しないのでしょうか)
これは、児童・生徒が主役の卒業式などで、教員が「君が代斉唱」をしているかどうか見張る、という場合にも当てはまります。強制される先生を子どもが見てどう思うか、そこが抜けています。

そこで、前回取り上げた、「家制度」が廃止された原因の一つ、
『家制度には家を統括する戸主の権限により家族の権利が犠牲にされる側面があったため』
が出てきます。
『家族の権利が犠牲にされる側面』の「家族」には、子どもが入っています。
私は子どものころに、何か意見のようなことを言うと、「子どもは黙っていなさい」または「黙っていろ」と、度々言われたのを思い出します。それです。

こういうことを言うと、「それじゃあ、アフリカで飢えて死んでいる子どもだっている」とか、「イラクやアフガニスタンでは子どもが殺されている」などと反論する人がいるかもしれませんが、
そういう問題ではないです。

放射性物質を避けて生活したい、と子どもが思っているとしても、肝心の子どもに決定権が無い、ということです。決定権を与えないというか。

度々紹介しているのですが、このブログのリンク先の麻生さん(緑虫さん)のツイッターでのつぶやき(今年3月15日・太字部分)、これに(この言葉に)同意です。

■麻生 隆【反原発+反TPP】 @takashi_aso
「行儀良く素直な子が良い子」という考え方を、大人の側が変えないといけません。
2012年3月15日
https://twitter.com/takashi_aso/statuses/180281471506980864

まだもう少し、続きます。


コメント
この記事へのコメント
隠れていた問題
放射線離婚というのを初めて知りました。あの事故の影響が思いもよらぬ所に出ている事には、胸が痛みます。

しかしながら、離婚のきっかけは放射線(或いはあの事故)でありましょうが、家制度の悪影響に根本があるものとは思えません。


私は、2つの要素があると思います。

一つは、家制度より会社至上主義の弊害。
最近大分変わってきましたが、日本の、特にサラリーマンは定年まで同じ会社で勤め上げるのが当然とされ、転職や転社は(昨今の経済情勢などもあり)大変困難で方向転換・軌道修正ができません。仮に転職・転社に成功しても収入がかなり落ち込んでしまいます。年齢が進むほど転職・転社は難しくなります。「新天地で心機一転」したくてもできないのです。
「経済問題」の一端がここに顏を出しているのです。

もう一つは、価値観、特に地元への愛着度の違い。
各種報道を見た自分の印象では、特に高齢の方々、第一次産業に携わってこられた方々は、地元・故郷は捨てられない、戻りたいと痛切な思いでおられる印象です。
一方で、復興に時間がかかる現実もあり、「新天地でやり直したい」という思いも、決して否定できるものではありません。この思いの違いは、どちらが正しい、そうでないと決められないので、悲しいですが溝がなかなか埋まらないようです。結婚する時に「原発が事故で事故が起こったらこうしよう」などと確認するというのも無理な話ですし……。


私は、あの事故や放射線で、被害を受けた方々に関してだけでなく、日本の社会・経済全体の問題の幾つかが改めて浮き彫りになったように思います。
原発の廃止・継続に拘わらず、社会・経済の建て直し、再整備が早く進められるよう、そして被害のあった地域が早く復興されるよう、願って止みません。
2012/04/01(日) 11:02:52 | URL | KEPCO #-[ 編集]
Re: 隠れていた問題
☆KEPCOさん、こんばんは。
いつもコメントありがとうございます!e-15

> 一つは、家制度より会社至上主義の弊害。
> 最近大分変わってきましたが、日本の、特にサラリーマンは定年まで同じ会社で勤め上げるのが当然とされ、転職や転社は(昨今の経済情勢などもあり)大変困難で方向転換・軌道修正ができません。
> 「経済問題」の一端がここに顏を出しているのです。

そうなんですよね・・。
一旦会社を辞めると、また一から出直し・・・振り出しに戻る、
という風になってしまいますね。
未だに、終身雇用をよしとする風潮は強いです。
今日は新入社員の人の入社式などをテレビで報道していましたが、
辞める人多いんだろうな・・と、思ってしまいました。
ただ、「家制度」の空気とも言うべきものは、私は女なので強く感じるのでしょうが、
根強く残っています。
その最たるものが天皇制ではないでしょうか。

> 各種報道を見た自分の印象では、特に高齢の方々、第一次産業に携わってこられた方々は、地元・故郷は捨てられない、戻りたいと痛切な思いでおられる印象です。

高齢の人は環境が変わってしまうことに、とても抵抗はあるでしょうね。
もし、私が同じ立場だったら、思い切って地元から移住する、なんてできないかもしれないです。
しかし、高齢の人ばかりが残ったら町は人口が減るばかりというのは、
目に見えています。
これはもう、放射性物質というどうにもならないものがある以上、
仕方がないです。

> 結婚する時に「原発が事故で事故が起こったらこうしよう」などと確認するというのも無理な話ですし……。

私は「放射能離婚」について、妹にどう思うか、聞いてみました。
すると、妹の夫も子どもがいるにもかかわらず、(がれき問題は別として)放射能には無頓着で、原発に関してもどちらかというと推進派らしいです。
妹は、「夫は仕事で疲れて家に帰ってきているのに、そんなこと話せないし、
意見も元々違うから話さない」と言っていました。
私ももう諦めて、自分の身は自分で守り、夫が自分で買ってきたものは「これはまずいんじゃないか・・」と思っても、何も言いません。私の話を聞くのを嫌がる人に何を言っても、無駄なので、
表面上つつがなく過ごせれば、それでいいと思っています。
内心は自由で、割り切ることも、大事です。(なんか、悲しいですね・・・)

> 私は、あの事故や放射線で、被害を受けた方々に関してだけでなく、日本の社会・経済全体の問題の幾つかが改めて浮き彫りになったように思います。

参照までに。
この方は女性ですが、「イエ」(家)という面から切り込んでいます。
『母親たちの過剰反応』という言葉がある時点で私とは違いますが、
参考になります。
【穢れ思想とつくられた母親像から見えた放射能問題ー「現代化」問われる日本社会】
http://agora-web.jp/archives/1443563.html

KEPCOさん、ありがとうございます!
2012/04/03(火) 00:56:01 | URL | ゆうこ #-[ 編集]
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