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吉本隆明さんをしのぶ & 最低でも原発を再稼働しない・新たに建設をすべきではない。
2012年03月19日 (月) | 編集 |
こんにちは。

吉本隆明さんが16日に亡くなったことが、大きなニュースとして報じられていました。

私は、作家などでファンと言える人は何人かいますが、
吉本隆明さんは、かなり名前は聞いていたものの・・・あまりよく知らず・・
あちこちで名前は聞くものの、本人を見たことがなかったです。
吉本さんと同年代で私がよく読んでいたのは、加藤周一さん。
というか、私は吉本さんを、
精神科医や教育関係の人(だったかどうか記憶が曖昧)と勘違いしていて、
よしもとばななさんのお父様だったのも、知ったのはかなり最近です。

吉本隆明さんは、詩人・評論家だったのですね。
そして、「知の巨人」と言われていたとも。
ネットでも新聞でも、吉本さんは特に「全共闘の世代に影響を与えた」とあります。
最近では、原発関係の発言が話題になっていました。


というよりも、私は、うごさんの、「アナーキー読書感想文」(2010-07-27)
で、初めて吉本さんの大体の輪郭を知ったのです。
(上にリンクした、うごさんのブログ記事中、「この方法で生きのびろ! 恋愛サバイバル篇」
        のもう少し下に、紹介しています。↑これも面白いです^^)
(吉本さんについてのうごさんの記事、まだこの他にもあります。)

夜と女と毛沢東夜と女と毛沢東
(1997/06)
吉本 隆明、辺見 庸 他

商品詳細を見る


この本を私は、昨年秋に読みました。
辺見庸さんとの対談なのですが、
フェミニストについての二人の話、面白かったです。

p116より。=============
吉本 あのときようやく気づいたんですよ。上野千鶴子という人は言葉通りの、理詰めの、可愛げのない女ではなくて、むしろ「可愛い女」を演じられる人だということが。彼女はそれを武器にして、自分が奔放に語ることを相手に許容させてしまう特殊な才能があります。要するに助平じじいを、「ああ、よしよし、どんなわがままでも聞いてやるよ」という気にさせるんだな、あの人は。いつの間にか、何言われても、よしよしと頭を撫でてやりたくなるんですよ。そういう能力があの人の本質だし魅力でもあって、これはフェミニスト風の強気な発言とは似ても似つかぬパーソナリティです。僕は本当にびっくりしました。だから、唯一僕が応戦できたのは、「僕はあなたみたいな人とは結婚しようとは思いませんね」というセリフ一つ(笑)。

p138より。=============
辺見 僕はときどき男女関係で、ああ、失敗したな、と思うことがある。もっとも、あまり成功した例(ため)しはないんだけれども(笑)。で、そのたびに言い訳のように呟くのは、「お互いよくぞ錯覚するものだよな」(笑)。いったい二人の関係にいかなる必然性、いかなる根拠があるのか……。それは勿論、無意識に「ウマが合う」とか「相性がいい」とか「好みに合う」といったことはあるでしょう。でも、そうした関係正当化のいかなる言葉も、性の本質を言い当てることはできないし、このテーマを超えることもできません。僕は一部のフェミニストのように、近代以降のくびきがどうのこうのとか言いながらセックスしたいとは思わんのです(笑)。それは違うと思う。・・・・・板子一枚下は地獄になったり、一発やっただけで人生をフイにするということはありうるでしょう。それはそれでいいんじゃないか。性愛には「公正」というのが情けないほど入り込めないのですね。

※これについて私は語りたいことがあるのですが、少し過激になってしまい、
記事の趣旨とずれてしまうので、いずれまた、書こうと思います。

-------------------

それでちょっと、吉本さんの原発の話に戻るのですが、
一時、「安全厨」にされているような感じでした。
(「安全厨」とはネットスラングで、
「いつどんな時でも安全だと信じて疑わない人達のこと」(はてなキーワードより))
3月17日付の、死去を報じる朝日新聞より。
::::::::吉本さんは、昨年の東日本大震災と原発事故をテーマにした雑誌取材にも応じた。反原発を「人間の進歩性、学問の進歩の否定」と批判し、原発は「どんなに危なくて退廃的であっても否定することはできない」と語ったとされる記事は議論を呼んだ。::::::::引用ここまで。

多分、吉本さんのこの思考ともいうべきものが、
反原発の一部の人から「安全厨」と延髄反射されてしまったのか?
17日付の朝日には、「吉本さんの語録」として、
「誰からも非難されることもない場所で『地球そのものの破滅』などを憂慮してみせることが、倫理的な言語の仮面をかぶった退廃、
かぎりない停滞以外の何ものでもないことを明言しておきたい」」)
(「『反核』異論」)
を挙げていました。
(太字の部分、鋭いところを突いているような。
そう言われると、私も反省すべきところがあります。)

「安全厨」ではないですが、人はやたらレッテルを貼りたがります。
私はツイッターで、吉本さんの雑誌インタビュー記事を受けての発言か、「巨星、堕つ」という表現をしていたツイートを見かけたので、もしかしたら、まさか・・・と思い、
「吉本隆明 御用」で検索したら、御用に入っていました。
(ちなみに、アルピニストの野口健さんも「御用」に分類されている)
(「原発業界御用学者リスト@ウィキ」)

◎日経新聞の2011年8月5日の、吉本さんへのインタビュー記事→http://shomon.livedoor.biz/archives/51951156.html

◎【特別読物】▼「吉本隆明」2時間インタビュー「反原発」で猿になる!
(週刊新潮 (2012年)1/5・12 新春号)
より。
::::::::恐怖心を100%取り除きたいと言うのなら、原発を完全に放棄する以外に方法はありません。それはどんな人でも分かっている。しかし、止めてしまったらどうなるのか。恐怖感は消えるでしょうが、文明を発展させてきた長年の努力は水泡に帰してしまう。人類が培ってきた核開発の技術もすべて意味がなくなってしまう。それは人間が猿から別れて発達し、今日まで行ってきた営みを否定することと同じなんです。::::::::

週刊新潮のインタビュー記事の、「『反原発』で猿になる!」
というタイトルがすごいです。
「反・反原発どころか、80年代以来の反・反権力や市民運動嫌悪の一つの源流だよな。」
という、
原発業界御用学者リスト@ウィキでの誰かのコメントに、私はしっくりきました。

ちょっと記事を修正。


けれども。けれども、です。
これだけは、私は言っておかなければ。


「このまま原発を再稼働をしたら、大変ことになる。絶対にやめた方がいい」
と私は思います。そこのところ、私は吉本さんとは違います。
廃炉まで大変なのは分かっていますが、再稼働や新たに建設は愚かすぎる。
これだけの大事故を起こし、10万年も廃棄物を保管しないとならないなんてものは、
廃止しないと。
原子力発電は無理だ、と認めた方がいい。
それに、原発を思いついたのは人間だし。


長い。すみません、まとまりません。


参考に、よしもとばななさんの、ツイッターでの発言。(2012年1月6日)
■父のことですが、もうあまりちゃんと話ができないので、まとめる人の意訳があるかと。私が話したときは基本的に賛成派ではなく廃炉と管理に人類の英知を使うべきだ的な内容ではないかと察します。 一部をとりあげて問題にするのはどうかやめてください。父は静かに介護生活をしていますので。
■ただ、父は今私に対してでもちゃんとお話できるときとできないときがあります。質問できないので、これ以上代弁をするのは父のこれまでの仕事に対して失礼だと思いますので、申し訳ありませんが、コメントをひかえさせていただきますね。
■「なんでインタビューに答えられるのか?と問われたら日によって頭がはっきりしている日があるからとしか言いようがないです。『人類が開発してきた技術はどんなものも否定すべきではない。廃炉対策にも徹底して英知を使うべき、後戻りだけするのはむつかしい』という内容ではないかと察します。



コメント
この記事へのコメント
これを機に新たなエネルギー政策を
 こんにちは。

 16日に亡くなった作家の吉本隆明さんが日本の原発問題を懸念するコメントを出してましたが、今も収束が見えない福島第一原発事故処理やガレキ処理などの問題を憂いていたんでしょう。

「このまま原発を再稼働をしたら、大変ことになる。絶対にやめた方がいい」と言う指摘、これを機に新たなエネルギー対策を求められると言えます、日本社会全体が。
 ただ「脱原発」を唱えるだけでなく、地熱・風力・太陽光と言った自然エネルギーを推進することもだし、脱原発を規制するようなマスメディアなどの姿勢も改めないといけないです。かねてから私が思う「少数派の意見を尊重しない風潮」は、民主主義の本質に反するものです。

 原子力発電は無理だ、ですが、現に「脱原発」路線をとっているドイツでもまだ始まったばかりですからね。脱原発・クリーンエネルギー推進一直線のドイツや北欧を見習おうと言っても、なかなか日本でうまくいかないのが現実なのは、未だに原発依存体質もだし、クリーンエネルギー=非効率。と言う偏見が根強くあるからなんでしょうかねェ・・・。
2012/03/21(水) 14:46:44 | URL | アジシオ次郎 #-[ 編集]
Re: これを機に新たなエネルギー政策を
☆アジシオ次郎さん、こんばんは。(^o^)
コメントの返信が遅くなってしまい、申し訳ないです。
いつもありがとうございます。v-483

> 「このまま原発を再稼働をしたら、大変ことになる。絶対にやめた方がいい」と言う指摘、これを機に新たなエネルギー対策を求められると言えます、日本社会全体が。

【原発収束作業の現場から ある運動家の報告】
http://fukushima20110311.blog.fc2.com/blog-entry-54.html

ここを見て本当に暗い気持ちになりました。
「被曝するのが仕事」という、作業員の人が言ったこと・・。
しかしこれが、現実で、「エネルギーがないから」と新たに原発を建設するのは、
明らかに間違っていると思います。


>  ただ「脱原発」を唱えるだけでなく、地熱・風力・太陽光と言った自然エネルギーを推進することもだし、

柏崎刈羽原発が止まり、東電管内の原発はすべて止まりました。
さきほど、山梨の流通業界の人(山梨流通研究会の内藤学事務局長)がニュースに出て、
「東京電力が、電力を原発に頼る割合は小さいと思っている」(夏以降のことだと思います)、と発言していました。
企業で夜間電力をうまく利用したり、自家発電をしている、とも。

昨年の3.11の震災直後は、我が家も計画停電の地域に入り、
一日四時間程度の停電を三日、経験しました。
その時のことをもう忘れてしまっている自分に気づきました。
家庭でも、電気を使いすぎないことを考えないと・・・と、あらためて思う次第です。
(もちろん、そのために、夏にエアコンを我慢してお年寄りや体力のない人が熱中症になってしまう、などということがないようにしないとならないです)

>  未だに原発依存体質もだし、クリーンエネルギー=非効率。と言う偏見が根強くあるからなんでしょうかねェ・・・。

原発依存は、根が深いですね・・。
「原発を動かさないと経済が・・」と印で押したように言う人がいますが、
事故ってこの有様なので、(それに、日本は地震列島で地震が多過ぎて)
一時的に潤うように見えて、後は食い潰すだけというのが見えていて、
やはり、新規建設は絶対にしてはいけないです。

それに、原発を動かしても「核のゴミ」という、どうしようもないものが発生し続けてしまうので、動かすことも、もうやめるべきです。

アジシオ次郎さん、コメントありがとうございます。
お互い、これからも発信し続けましょう。
ありがとうございます。
2012/03/26(月) 18:53:55 | URL | ゆうこ #-[ 編集]
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