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TPPと放射能汚染と農協 (TPPは反対だが、農協も問題ありな気がする)
2011年11月23日 (水) | 編集 |
こんばんは。時間がなくなってしまったので、さっと書きます。

言論プラットフォーム「アゴラ」、
2011年11月10日。経済・環境ジャーナリストの石井孝明さんの記事。

「ぽかん」とした農業団体を助ける必要があるのか =福島の小さな農協の「鈍さ」から大きなTPP問題を考える

この中から、気になる部分を抜粋、転載させていただいた。

=================================転載ここから。(赤字は私の意見)

福島の農業団体をめぐり、興味深い体験をした。

「福島の農作物は放射能で危険である」。こうした風説を原発事故以来、流す人々がいる。こうしたデマについて私は義憤を感じている。(私の記事:放射能対策、恐怖克服で2次被害を抑えよ:http://agora-web.jp/archives/1397204.html) 

石井さんは「こうしたデマ」と言い切っているが、福島の農作物が危険というのがデマではない場合、つまり「実害が出るのではないか」という不安になる例はある。(お米から基準値以上の放射性セシウムが出た、など)(というか、基準値がそもそも高過ぎる)

::::::::::::::::::::::::::::中略
「福島の農作物の安全を取材したいのですが、検査体制、また現状の放射線量の影響分析を取材させてください」。私はいくつかの東京や福島県の農業団体に電話した。日本の農業団体は、地元の農協(JA)、県のJA、中央団体、さらに金融のJAバンク、農業補助金にぶら下がる多数の組織がある。複雑怪奇な状況だ。

まず情報を持っていそうな団体を見つけるのに一苦労。どの団体にも広報窓口はない。ある質問では、所管課と書いてあるのに「担当者がいない」「分からない」と5件ほどたらい回しにされ、結局「県に聞いてくれ」という回答だった。職員が放射能汚染問題の全体を、誰一人として把握していないのだ。

福島中通りを担当するJA新ふくしま(福島市)とのやり取りは滑稽味を帯びていた。地元農協は、集荷販売、営農指導を担当する。「現在の営農指導の状況」「組合員の紹介」「放射能対策」を教えてほしい、と連絡した。

すると、たらい回しの後で、「メールをあまり見ないのでファックスを送ってほしい」と言われた。今は21世紀のはずだ。返事があったが、質問に答えていないので、趣旨を明らかにして再度質問したところ、営農課からファックスが帰ってきた。

わざわざ大文字でしかも無記名。「大変申し訳ありませんが、お断り申し上げます」とだけ、ファックスに記されていた。理由はよく分からない。礼儀の面でも、広報体制の面でも問題だろう。

別ルートで地元の60歳代で、福島近郊の放射能被害に苦しむ大規模農家の方に話を聞いたが、「ああ、農協は役立たないよ」と苦笑が返ってきた。

消費者は放射能、そして価格、どうやったら買えるかに関心を寄せている。急成長の食品販売会社のオイシックス(東京)のホームページには、美しいレイアウトの中にそれが全部盛り込まれている。(HP:http://www.oisix.com/)

民間優良企業との質の差が大きすぎて比べるのは気の毒だが、社会主義的組織のJA新ふくしまのホームページをみてみよう。放射能対策と安全かどうかの状況、どこで買えるかという消費者に必要な基本情報が分かりづらいし、掲載されていない。農協は農家の販売代理の役割を担うはずだが。そして消費者に必要な情報はないのに、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)反対のページのバナーだけは目立つように貼ってある。安全の追求と消費者への広報よりも、無意味な政治運動の方が、この組織にとって大切らしい。(HP:http://www.shinfuku.jp/)

武田教授や小出教授を「トンデモ」みたいに言っているが・・・(武田教授はそういう部分があるかも)この記事を書いている石井さんは、私は放射性物質に対する危機感が無いと思うが(内部被曝の危険性を分かっていないのではないか)、
農協への批判は、的を得ている部分があると思うし、同感する部分も多い。


:::::::::::::::::::中略
■福島の農業をつぶしに来た人々になぜ立ち向かわないのか

私は怒るという感情は、福島の農業団体にはない。取材でつっけんどんにされるのは記者にとって日常茶飯事だ。それよりも福島をめぐる危機に、適切に情報面で立ち向かおうとしないことに驚いている。

福島の農業は風評によりつぶされようとしている。「東北では畑に青酸カリをまいたようなもの」と武田邦彦氏は語り、「福島は人が住めない」と小出裕章氏は繰り返す。武田、小出両氏は煽動の才能という点だけでは大変優れた方々だ。こうした人、そしてそこにかかわる有象無象が、「福島の農産物は危ない」と騒ぎ続ける。福島の農業を社会的に情報面から抹殺しようとしている。

> 武田、小出両氏は煽動の才能という点だけでは大変優れた方々だ。
というよりも、「なるべく内部被曝をしない方がいい」ということを伝えようとしているのだと思う。


悪質なデマへの反撃は、農家にとって急務のはずだ。しかし一戸ごとの農家がそれを行うことは難しい。福島の農業団体が行うべきだ。それなのに数多くの団体が意義ある反撃をしているとは思えない。そもそも社会主義国のように大量にある農業関係団体のどこが行うべきなのかさえ分からない。

情報面で福島の農家が風評被害に直面して、嬲られ続けているのは気の毒だが理由がある。農業関連団体が効果のある対策をしていないためだ。

■農業にぶらさがる人々を助ける必要はない

私はこれまで農業で、先進的な農家を何戸も取材した。農家、そして食をめぐる関連事業者は傾向として、トップクラスと、その他大勢のレベルの差が、思考面でも、行動面でも、倫理面でも他業界と比べて大きすぎる傾向がある。

メディアの注目を受けるほどの農家はどの方も大変優秀だ。革新的な農業を行い、消費者と対話し、自分で販路を切り開いていた。普通のビジネスと同じように「お客様目線」で、「売り方」「社会的意義」など関心を持ち、日本の農業を守る気迫を持つ方が多かった。

優れた農家はそろって農協を批判していた。地元JAを取材すると、確かにがっかりする例が多かった。一部の例外を除き、社会主義国の「コルホーズ」を連想するような効率の悪さを感じた。すべてそうとは言わないが、農協職員の大半にとって地方の「就職口の一つ」で、日常業務をこなすだけなのだ。農協職員だけで、全国に23万人もいるそうだ。本当に農家の役に立っているのだろうか。

おりしも、TPPの交渉開始が話題になっている。私はTPPに賛成だが、日本の農業にとってあまり関係がないと思う。今の農家の平均年齢は60歳代後半。数年中に構造を変えなければ立ち行かなくなることは自明だ。

「国際競争にさらされる農家を守れ」という主張が繰り返される。誰もがその「大きな主張」を肯定するだろう。しかし私は自分の見聞した「小さな話」にひっかかる。福島の農協、そして各地の農協でみた鈍さや非効率性が、日本の農業の足かせになっているのではないかという疑問だ。

私は日本の国土と食を守る、まじめな農家に協力したい。しかし農業予算にぶら下がって、「ぽかん」として役立たない人々を助けるつもりはない。

=============================転載ここまで。(太字、下線は私)

> 「ぽかん」として役立たない人々
というのは、農協幹部のことだと思う。普通の農家ではない。
TPP反対集会で挨拶するような、農協の幹部のおじさん。
あと、農協から票をもらっている自民党の人とか。



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