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TPPについて---農協を通さないで米を販売する米農家の意見
2011年11月10日 (木) | 編集 |
こんにちは。
朝日新聞2011年11月3日付・7面より。

攻防/TPP賛否を問う
減反やめ 海外に目を
より、全文転載。

(すみません。書き忘れた部分を追加)

転載ここから。


<コメ輸出を手がける農業経営者 佐藤彰一(さとう・しょういち)氏>
 1998年に仲間の農家7人とコメの加工・販売会社「米(ベイ)シスト庄内」(山形県庄内町)を設立。102ヘクタールで独自ブランド「めだかのお米」を生産。消費者に直接販売し、輸出も手がける。57歳。

----佐藤さんは、コメの海外輸出の草分けです。きっかけは?
 「減反なんかせずに、田んぼ全部でコメを作りたかった。3年前、コメを作っても輸出向けの作付けは減反にカウントできる制度ができたので、やってみようと。俺らが作ったコメが海外でどんな評価を受けるのか試したかった。5㌔袋一つからスタートしたが、10㌔になり、1㌧になり、豪州、ロンドン、パリ、ベルギーと、2009年産米は60㌧輸出した」

 「パリだったら、2.5㌔のカリフォルニア産あきたこまちの価格は11ユーロ(約1200円)。日本産コシヒカリは38ユーロで売られているが、うちのコメは、農協などを通さない単純な流通なので17ユーロ。勝負できる」

----順調ですね。
 「とんでもない。3月11日の大震災を境にがらりと変わった。原発事故で7月まで輸出が止まり、10年産は在庫40㌧を抱えた。輸出業者から『風評被害で売る自信がない』と言われ、11年産の輸出はゼロ」

----努力が台無しに?
 「そうは思わない。リスクはあっても、海外には日本のコメが売れるマーケットが絶対にある、という確信がもてた。先日も、中国の富裕層が日本のコメを食べているというので、インド人から 『うちの富裕層向けにも出してほしい』と頼まれた。国内ばかりに目を向けず、グローバル需要をとらえるべきだ。日本がTPP(環太平洋経済連携協定)にどう対応すべきかという点からも、自分なりに小さな扉を開いたんじゃないかと思っている」

----TPPを推進すべきであると。
 「いまは賛成とも反対とも言えない。農業政策をどう見直すのか、政府の考えを見極めたい。国内でコメが余り、作らせないようにしたのが減反。減反はやめ、大豆などの転作作物を作ってもらうために投じている無駄な税金を、分散した農地の集積など競争力の強化策にも使うべきだ」

----経済界も、TPPをてこに農業改革を断行すべきだと言っています。
 「ただ、経済界もコストの安さだけを求めて海外に工場をどんどんつくった結果、国内の雇用がどうなったのか、もう一度振り返ってみるべきではないか。農業を効率化すれば、農村に人があふれる。輸出で潤う企業に対し、こうした人たちの雇用を義務づけたらいい。企業栄えて国滅ぶ、では元も子もない」

(聞き手・大津知義)



========転載ここまで(一部、太字は私)。

原発が事故って危険猛毒物質(放射性物質)が海に垂れ流されているところに、
TPPときたものです。
ツイッターのTL(タイムライン)を見ていて、頭が混乱しています。
「ネットウヨク」とされるような人たちや、その反対系の人が「TPP反対」と共に闘っている。そして、自民党と共産党の議員までが共にTPP反対で手を組んでいる光景も見られる。

このブログの読者様、そして「TPP」「サルでも分かるTPP」などで来られた方、
私が中途半端なところがありますが、これだけは表明します。

私は、TPPには反対です。
しかし!


しかしね。

上の転載記事の米生産業者さんの言っていることは、もっともだと思うのです。

太字の部分、
『農協などを通さない単純な流通』というのは重要だと思います。

私が知っている部分だと、山梨県の桃の生産です。
私の母(故人)は、2005年、2006年と近所の桃の共選所に短期アルバイトで行きました。
桃農家は桃を収穫すると、農協に出荷しますが、
”手間隙かけてなるべく農薬を少なくしたり土に除草剤を使わない桃”も、
”農協が売る農薬を桃の病気予防に散布して、除草剤も使っている桃”も、
農協に行ってしまうと(サイズが同じだと、ということだと思いますが)、
買い取り価格は同じだそうです。
実際に、母の友人は桃農家ですが、「農協に出すといくらにもならないから、知り合いに直接売っていたら評判がよくて、そこからまた売って欲しいという人がいて、それで全部売れちゃうから、農協には出していない」と言っていたのを覚えています。

農協の批判をするのは、TPP反対という立場では良くないかもしれませんが、
農協の組織自体が巨大で非効率なところがあると思います。私はそう感じる。

かといって、農協には良いところもあり、農家同士が繋がって情報交換の場ということもあるだろうし、隣のおじさんはもう高齢なので桃は少ししか作っていませんが、農協主催の旅行に行ったり、
そういう部分は解体せずに、
流通の複雑さを何とかしたらどうか、と思います。

けれど、もう一回。私は、TPPには反対です。
今は全農と手を組んで、とにかくTPPには反対し、
議論はそれからでもいいと思います。


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