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犬の保健所行きは起きるべくして起きている
2011年05月25日 (水) | 編集 |
私は今、
福島第一原発の放射性物質漏れによる惨禍で福島から犬二匹を連れて避難して来られて、山梨県に滞在なさっているご家族の、大型犬(ゴールデンレトリバー)を、4月中旬から預かっています。

ゴールデンの「ラグ」と一緒に一ヶ月と少し過ごしてみたのですが・・・
そこで、犬が保健所や動物愛護センター(「愛護」とは名ばかりの)に、一般家庭やペットショップなどから引き渡される犬がなぜ後を絶たないかということが、何となく分かる気がしました。

私個人の、ラグに対する思い、というのは今ここでは書きません。
あくまで、一般的なことです。

まず・・ゴールデンは猟犬です。ラブラドール・レトリバーやセッター・ポインターなどの大型犬も、元々は西洋の猟犬です。
こういう犬は、西洋では昔から、猟に「使う」という感じだったと思います。
生活に密着していて、家族というか「仲間」のような面もあったのではないでしょうか。

盲導犬や警察犬などの、専門の訓練士に厳しく訓練され、仕事をしているラブラドールやジャーマン・シェパードのような犬は別ですが、
私の感想は、日本のごくごく一般的な家庭で、大型犬を「愛玩犬」または家族として飼育するのは、かなり無理があるのではないか、ということです。

まず、欧州や米国などの西洋では、人間が家で生活する時に、日本のように靴を脱いで畳に上がるという生活様式ではありません。
靴のまま、ずっと過ごします。犬も、どこか散歩などから帰ってきても脚はそのまま、マットかなんかでちょっと拭いてという感じではないかと(私の勝手な想像なのですが)推測します。
けれど、日本ではそうはいかないんですね。
たとえ床がフローリングだとしても、靴を脱いで家に上がるというのはほとんどの家庭でそうだと思います。
大型犬で例えばゴールデンもラブラドールも、原産国はイギリスですが、
その他の国で飼育するにしても、日本と違い、夏は高温多湿ではなくカラッとしていると思います。ですから、そうやって大雑把に飼ってもノミやダニも繁殖しにくいだろうし、日本で飼うよりかは、楽だと思います。

また、問題は、ペットショップで犬が店頭展示されて売られているということです。
大型犬は見かけたことはありませんが、柴犬や小型犬をホームセンターで見かけたことがあります。あれでは、客の「衝動買い」を促してしまうと思います。
小型犬で見た目が可愛いといえば「ダックスフンド」を思い浮かべますが、
ダックスも欧州出身の猟犬です。
猟犬として、「使う」ものという、元々がそういう文化圏出身なのです。
そういうこと分かってるのかな・・・分かっていないで「可愛い」だけで購入してしまい、手に余って保健所・・というパターンは、動物レスキューなどのサイトを見てもかなりあります。

私の家の近所に限ってですが、
ゴールデンレトリバー(♀)を飼っている家がありますが、娘の誕生日にと親が1万円で知人に譲ってもらった犬です。車用の屋根の下で鎖に繋がれていますが、「番犬」です、ほとんど・・。
我が家の先住犬・うぴしの散歩ですれ違った時、飼い主さんは引っ張られていました。
最近は全然見かけたことがないのですが、早朝や夜に散歩に連れて行ってもらっていることを祈るしかありません。屋根の下とはいえ、夏は、とても暑そうです・・。

もう一匹、近所で知っている大型犬・ラブラドールレトリバー(♀)ですが、最初の頃はすごく小さかったのに、あっという間に成長しました。
この犬は芝生の上に鎖でつながれていましたが、鳴いて近所迷惑になってしまうということで、一階建ての狭い家の中に家族4人とともに暮らしています。(上のゴールデンよりはまだ幸せだと思う)
そして、その家の夫婦・子ども(男子高校生)に散歩に連れられているのをよく見かけます。
ご夫婦のどちらか仕事の都合で今の借家に住んでいるそうですが、狭い家の中で大変だと思いますが、まだ幸せですよね。

そして、この前、私がいとこに聞いた話では、ゴールデンレトリバーがいとこの家のそばにも飼われているそうですが、この家は塀で囲まれており、犬はその中で放し飼いになっているそうです。
なおかつ散歩をきちんとすれば犬にストレスは起きないものと思われ、これだったらOKだと思います。さらに、人があまり留守にすることがなければ(要するに愛情を注ぐというか)、これが日本では理想的なゴールデンの飼い方だと、私は感じました。

なので・・・
生活様式・日本の文化に、大型犬が合っているとは思えないのです。
餌も今でこそ、原産国の欧州でさえ市販のものでしょうが、
向こうでは山の中で猟に使う場合など、余った肉を分けたり、飼い方もダイナミックなのではないでしょうか。
それを真似しようとしても、日本では容易ではないということを、犬を欲しいという人間もペットショップ側も知るべきだと、私はひしひしと感じます。
(ペットショップ=儲け、というところばかりではないでしょうが)
犬の前に人間の教育が必要・・・どこかのサイトにありましたが、本当にそうですね。

ただ、もちろん、大型犬を飼っているすべての飼い主さん、ご家庭が犬を番犬としか見ていないとかそういうことを言いたいのではありません。
愛情を注いでいる飼い主さんの方が多いと思っています。
ここではあくまで、私は、日本の風土や生活様式に大型犬が合わないのでは?
という疑問を呈しているということです。


ちょっと、緑虫さんのブログを思い出したんですけれど、
日本だったら大騒ぎになるサルが、ネパールでは街中にいます。
牛が野放しという広場みたいなところもあるし。
日本でシベリアンハスキーが流行したことがありますが、ハスキーにとっては、とてもよい飼い主に当たらないと、ものすごい酷だと感じました。(日本の夏はハスキーには暑すぎると思う)

リンク先の緑虫さんのブログより。
・野放しな猿→ネパール紀行譚:宗教・生活1

・モンゴルでは、牛の頭を持ってきてしまう犬がいるんですね。ワイルドです。
蒙古単車紀行譚8/20-21

もちろん、狂犬病予防や、人間や他の動物を噛み付いたりはいけないですから予防接種や登録、躾は大事です。家族の一員として生活しなければならないとは思います。
しかし、可愛いと衝動買い・または貰って来て、飼いきれなくなって保健所や犬猫回収車に引き取らせ、行き着くところは人間のために人間の勝手で処分される、
それだったら先進国・日本よりもネパールやモンゴルで生まれ、半分野良のような生活のほうがよっぽど、犬にとっては良いと言えます。


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