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ことば
2011年03月21日 (月) | 編集 |




最近、母が私からだんだん遠ざかっていく・・と感じていた。
19日の土曜日、
お仏壇を掃除して四十九日の前に買った花をきれいに整えたり水を取り替えたり、
そんなことをして、「お母さんきれいにしたからね」と普通に母に話しかけたりした。

花瓶の水を取り替えている時に、台所に父がいた。
「やっぱ、おかあちゃんいないと寂しくてなぁ」と私に言った。
「服や何やらそのままだし。話し相手がいないのは寂しい」とも言う。
私は心の中で、「それもう何度も何度も聞いたよ。私はお母さんがどんどん遠ざかっているのに、転移してからの苦しさからずっと付き添ってきて、それが終わって、自分の気持ちも元に戻りつつあるのに、余計なこと言わないでよ」
と、父に対して、そう思った。イラついた。
(父がそう思うのが当然だと分かっていても)



「封印している気持ち(知らぬ間に、も含めて)」は、誰にでもあるだろう。
私が一番封印しているのは、あの子のことだ。自分が話したくないから、話さない。
一番聞いて欲しい人は一番近くにいるが、聞きたくないらしい。
分かる、両方同じ立場だ。それでいいと思って十数年過ぎた。

誰にでも、知らぬ間に心に封印していることがあるかもしれない。
こちらが「この人は強そうな人だから」と思っても、決して本人の中ではそうではない。
私も、同じだ。「ゆうこちゃんて強いね」と言ってくれた人がいたけど、
そうではなく、そう見えているだけで。
それが分かっているのに。なんで私は。

....................................................

今日の朝日新聞で、阪神大震災で被災した男性の話が載っていた。
自分の妹を大震災で亡くし、母は助かったが、母は自分の子が死んだことで悲嘆に暮れていたので、男性は母に、「命があったんだから」と言ったが母は自分が助かったことを責め、縊死してしまったという。
多分そういう内容の話だったと思う。

そう。簡単には人に言えないこと・・や、言葉があるのかも。
今回の東北・東日本大震災で、津波やがけ崩れで家族を失い、「一人になってしまった」と嘆く人に、「自分だけでも命が助かったのだから」とは、簡単には言えない。言えないわ・・。

地震と津波と、放射線と自分自身の心と。
本当に辛い人には、かけてあげる言葉なんて、見つからないんだ、きっと。

地震の前日に抗がん剤治療を受けて被災し、避難所で配られたおにぎりを食べて、
吐いてしまったという人の話も、新聞で読んだ。
がんの治療をしながら被災した人の心中を思うと、何ともいえない気分になる。

頭の中を自分でかき回しているわ、私。
いや、嫌でもかき回したい。

..................................................

母は転移した骨盤の放射線治療をして、一旦は痛みも劇的に取れて上機嫌だった。
でもそのうち、下痢や食欲不振という副作用が出始め、元気がなくなっていった。

ああ、バラバラ。
自分がいつか死ぬなんて、信じられない。


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