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アニマルライツ(動物の権利)について、考えること---〔3〕(毛皮)
2010年09月22日 (水) | 編集 |
以下、asahi.comより、転載。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

英国近衛兵のふさふさ帽 クマの毛皮、愛護団体が批判
2010年9月7日0時14分

英国のバッキンガム宮殿をさっそうと歩く赤い制服の近衛兵がかぶる、長くて黒いふさふさとした帽子は、野生のクマの毛皮で作られている。そこへ動物愛護団体がかみついた。人工皮革の帽子を開発し、英国防省に交換を求めている。しかし、伝統を重んじる国防省側の反応は鈍い。

 ロンドンのバッキンガム宮殿前。赤い制服にのっぽな帽子をかぶった兵隊が行進してくると、観光客がいっせいにカメラを向けた。ロンドンの観光名物の衛兵交代だ。

 この帽子は「ベアスキン帽」と呼ばれる。1815年のワーテルローの戦いで、英軍がナポレオン率いる仏軍をやぶったのを記念し、それまで仏軍がかぶっていた帽子を英軍がかぶり始めたのが起源とされる。背を高く見せる効果があるが、現代では一部の近衛兵がかぶるのみだ。
それがカナダの野生グマの毛皮で作られていることは、あまり知られていない。北米にいるアメリカグマなどの毛皮を黒く染めて使う。国防省は約2500個持っている。

 動物愛護団体「PETA」のミミ・ベクシー部長によると、クマの背中の部分を使うため、1頭で一つしか作れない。雌グマの毛皮がより適しているせいで、母親グマが殺され、子グマが飢え死にした事例もあるという。
ベクシー部長は「動物愛護に先進的な英国なのに、英国の象徴の一つとされる近衛兵の帽子が、クマを犠牲にするのはおかしい」と話す。

PETAは2002年、毛皮の使用をやめるキャンペーンを開始。元ビートルズのポール・マッカートニーさんの娘で、人気デザイナーのステラ・マッカートニーさんと協力し、人工の皮革を使った代用品づくりに取り組んだ。
05年に作った試作品では、国防省が定める耐水性基準に不合格。しかし、昨年、新たに人工繊維「ベア28」を使った試作品を作り、耐水性の基準をクリアした。

ベアスキン帽は、一つ分の毛皮が650ポンド(約8万4千円)するのに対し、試作品はわずか60ポンドの費用で済んだ。さらに、試作品の方が230グラム軽く、通気性にも優れているという。
PETAは満を持して今年7月、試作品を国防省に持ち込んだ。しかし、国防省は試作品を評価しつつも、ベアスキン帽の廃止には後ろ向きだったという。

 国防省は「頭数を管理するカナダ政府の指示で間引かれたクマの毛皮を購入して作っている。帽子のために殺されるクマはいない」と主張。PETAの代用品についても「新しい素材の提案は歓迎する。しかし、我々が定める耐用性や防水性などの基準を総合的に満たしたものは今のところない」としている。

 ベクシー部長は「国防省は愛護団体からの圧力に屈する形で伝統を変えるのが嫌なのだろう。協力しながら代用品を開発し、ベアスキン帽廃止を求めていきたい」と話す。(ロンドン=土佐茂生)

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::転載終わり。

「伝統」、か。そうなんだ。あの「ふさふさした帽子を被った兵隊さん」見たさに、
旅行の際、バッキンガム宮殿を回る観光客はいるだろう。

PETAが試作したという代替品を写真で見ると、これはパッと見には本物の毛皮と見間違えるほど、よく出来ていると思う。

私の意見。
ここには書いていなくて不明で気になるのが、「年間で廃棄されるベアスキン帽の数量は?」ということ。
「国防省は約2500個持っている。」ということだが、
毎年購入するのか?、傷んだベアスキン帽はどうしているのか?、ということが、
気になる。

日本の学校のように毎年毎年、新しい教科書が配られるように、交通安全協会でピカピカの交通教則本が免許更新のたびに配られるように、
近衛の兵の一人一人に新しいのが支給されて、「おさがり」ではなく、
廃棄されるのか。それとも傷みは修理して使われるのか。
私はこの記事を書くにあたりそのことを調べてはいないが、
もしも、修理して大事に代々使われるのなら、必ずしも私は、英国近衛の兵のリアルファーベアスキン帽の存在そのものを、批判はしない。

だが、母熊が殺されて子熊が飢え死に---というのは気になる。
「母親グマが殺され、子グマが飢え死にした事例」は憂慮すべきことなのか、北米アメリカグマの全体の頭数に影響を与えるのかも、気になる。


PETAの試作品は見た目はもちろん、品質もおそらく想像するに、とても良い物だろう。
だから、もっと改良するというのなら、日本にも来て、有名ブランドショップ前で裸になるだけが能ではないだろうから、素材をアピールして欲しい。
もっと言えば、例えば日本では「しまむら」やそのグループ、
イトーヨーカドーなどのスーパー系で、フードの縁取り部分などにリアルファーが使われ、とても安い値段で売られている。ああいう会社にもアピールしてもらいたい。

私は、低価格リアルファーがとても問題だと思っている。
すごく高価な、下手すると年収分くらいの毛皮になると一般の人は手が出ないだろうから買わない。
昔は毛皮ってそうだったような。
それか、極寒の地に住む人が、防寒のために使う、みたいな。

近衛の兵のベアスキン帽は野生の熊を間引いているそうだが、
日本で格安で売られている(信じられないが猫のおもちゃにも使われている)リアルファー(キツネやアライグマ、ラビット(うさぎ)は、毛皮のためだけに育てられている。いや、「生産」されている。
(「格安」(何千円単位)でなくても、そういう毛皮は多いと思う)
高級だとされるミンクだって、狭い檻の中でずっと右往左往しているのを見て、
それら全ての動物を見て、生きたまま皮を剥がされるのを見て、私は、
そこまでして量産、なんて狂っていると思った。店頭に並べば、そんなの分からない。
苦しんだ形跡など跡形も無く、可愛いフワフワファーとして売られる。

毛皮のためだけに生まれてきて本来の動物らしく生きられず極端に劣悪・凄惨な状況で過ごさざるを得ず、檻を出るときは毛皮を剥がされる時---------
エコエコ言っていながらファッション特集では「今年はファーが流行ります」、
などとのん気なマスコミもバカっぽいが、アパレル関係の会社などは、
会社の業績云々は分かるがそれとはまた別問題で、リアルファーの生産を止めるべきだと思う。

大量生産大量消費・・・生きたものを。
でも、考えてみたら、自分が食べている卵にお肉に、それだって大量生産じゃん。
「人間に食べられるために生まれてくる」---(この言い方が「正しい」のかどうか。)
だから、「私は肉や卵は食べない」という人がいる。もちろん考え方は自由だ。
それは理想だと思うけれど、私には、そこまでは無理だ。
続きはまた。


コメント
この記事へのコメント
伝統か動物愛護か
 こんにちは。

 イギリスのバッキンガム宮殿で警備に当たる近衛兵、イギリスの象徴とも言われてますが、その近衛兵がかぶる黒いふさふさした帽子が熊の毛皮を使っていることに、動物愛護団体が批判の声を上げましたが、伝統的なものだからという理由でそれをかわしましたが、伝統的な慣習を取るのか動物愛護を取るのか、これも大きなジレンマかもしれません。背景に伝統的慣習となればなかなか理屈の通らない平行線な議論となりますからね。極端な例がスペインの闘牛だが。

 PETAが「イギリスは動物愛護における先進国なのに、象徴である近衛兵の帽子に熊の毛皮を使うのは問題」と批判し、熊を犠牲にしてまでなぜその帽子を使うのか? とイギリス国防相に抗議したことですが、イギリスの国防省が熊の頭数を管理するカナダ政府が間引いた熊の皮を使っている。皮目的で殺される熊などいない。ですから、なお更平行線です。
 一方で「ダブルスタンダードではないか?」と言う批判、これはオーストラリアと同じですね。日本に対して強硬に「捕鯨を止めろ」と言いながら自分たちはカンガルーを間引いている。鯨とカンガルーでどう違うのか!? ハッキリしてもらいたいところです。これは。

 近衛兵の帽子に熊の毛皮を使用していることで、熊を犠牲にしていると名指しで批判されている問題、日本における象牙の問題にも言えます。印鑑や着物の帯止め、三味線のバチなどに使われることで日本人には身近なものではありますが、一方で象牙製品の為にアフリカゾウの生息数が激減していると批判され、一時期ワシントン条約で象牙の全面輸入禁止措置が取られましたが、現在では南部アフリカ諸国(ボツワナ・ジンバブエ・南アフリカ共和国など)が輸入再開したことで現在に至ります。
 政府の指示で間引かれたものだから合法だ。と言う指摘、熊は分からないが、アフリカゾウの場合は一部のアフリカ諸国でゾウによる被害や摩擦が起こっている為、間引きは当然としてるのでしょう。ただそれが密猟に拍車をかけているのも事実。

 PETAが毛皮使用をやめさせるキャンペーン、その内象牙製品も標的になりそうです。毛皮を着るなら裸の方がまし、というパフォーマンスも理解できません。こんなことして何を訴えたいのか? ただ自分たちの価値観や主義主張を押し付けたいだけのワガママな人間の集まりでしか周囲から見られないような気もします。

 熊を犠牲としていると批判された近衛兵の帽子、これは伝統だから簡単に変えるわけにいかない。とする国防省、伝統文化か動物愛護か、それを巡る対立ってなかなか解決しませんね。スペインの闘牛、韓国の犬食文化にもそれは言えますけど。

 近衛兵の帽子に熊の毛皮も、日本における象牙製品も、結局は「伝統か動物愛護か」の狭間で大きく揺れていると思いますね。
2010/09/22(水) 13:56:34 | URL | アジシオ次郎 #-[ 編集]
Re: 伝統か動物愛護か
☆アジシオ次郎さま、おはようございます。v-481
コメントのお返事が遅れてしまい、申し訳ないです。ありがとうございます!

> 伝統的な慣習を取るのか動物愛護を取るのか、これも大きなジレンマかもしれません。

山梨県の特産工芸品は「甲州印伝」という、鹿の皮を使ったものですが、
歴史は古いと聞いています。
近衛兵やスペインの闘牛も、テレビなどに映らなければ、ネット等で情報が広がらなければ、
知られないままですよね・・。
動物愛護の形が、また一昔とは変わってきている気がします。

>  一方で「ダブルスタンダードではないか?」と言う批判、これはオーストラリアと同じですね。日本に対して強硬に「捕鯨を止めろ」と言いながら自分たちはカンガルーを間引いている。鯨とカンガルーでどう違うのか!? ハッキリしてもらいたいところです。これは。

これはネットでちょっと調べたことなのですが、反捕鯨運動をしているのは、
「都会のインテリの人」なのだそうです。(ニュージーランド在住日本人の見方)
一般の人は鯨を食べたりもするようです。
頭に血が上った「反捕鯨運動家」ではなく、メディアはごくごく一般市民は捕鯨に関してどう思っているか、伝えて欲しいものだと思います。


> 日本における象牙の問題にも言えます。印鑑や着物の帯止め、三味線のバチなどに使われることで日本人には身近なものではありますが、

象牙ですねぇ・・。
山梨県は「判子」の産地ですが、今はどうか分かりませんが象牙のものもつくられている(いた)ようです。
何でもそうだと思うのですが、「大量に」が問題だと思います。
象牙のために必要以上に象を殺してしまえば、数が減りますよね・・。
絶滅寸前になってからでは数は快復できないと思うのです。
人工の物でも良い素材はたくさんあるのですから、象牙は使うべきではない、
と、私は思います。
>
> 毛皮を着るなら裸の方がまし、というパフォーマンスも理解できません。こんなことして何を訴えたいのか? ただ自分たちの価値観や主義主張を押し付けたいだけのワガママな人間の集まりでしか周囲から見られないような気もします。

パフォーマンスをやりたいのは分かるのですが、毛皮製品の生産・販売・使用に反対、
という真剣な思いが、あの裸パフォーマンスで吹っ飛んでいるのがとても残念です。
しかし、近衛兵のリアルベアスキンの代わりになるフェイクファーには感心しました。

アジシオ次郎さん、ありがとうございます。
2010/09/26(日) 05:24:26 | URL | ゆうこ #-[ 編集]
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