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日常から遠ざけられている死
2010年04月15日 (木) | 編集 |
初めての永遠のお別れは私が5歳の時。ひいおばあちゃんだった。
86歳で、当時としてはかなり長生きで、ほとんど老衰のような感じだった。
寝ているようなのに変だな・・とは思ったが「死んでいる」のは分からなかった。
でも、ひいばあちゃんを見かけなくなり、私にアメ玉をくれないようになって、
はじめて、「もういない」ということに気づく。
ああ、あのきれいな花がたくさん並んで、みんなが集まった時がそうだったんだ、と。

お祭りで買ってきた、ひよこ。
犬のリッキー。フィラリアで、私が小6の早朝、死んでしまった。
近所の家の猫。(自分の家より私の家になついていた)

母方の祖母の死。
父の叔父(当時62歳)の死。
一緒に住んでいた祖母の死。

ここには書ききれないくらいの生きとし生けるものとの、永遠の別れ。

でも今まで一度たりとも、自分が関わって「見送った」ということはなかった。
動物は、母がよく面倒を見てくれていた。
ひよこを土に埋めたのは覚えている。たしか、小さなお墓もつくった。
でも、意味が分かっていたかどうか----分かっていなかったと思う。
(父はあっさりしていて、私が可愛がっていた犬が、私が会社に行く前にはヨロヨロと立っていたのに、帰ってきたら「死んじゃったよ。かわいそうだったな。」
と言われ、もう土の中・・ということもあった。)
そして、
亡くなった人はほぼ全員、病院で息を引き取っている。

私と一番近しい、2003年に亡くなった祖母でさえ、体調を崩してからは医師や看護師が祖母の体を管理し、体をきれいに拭いてあげて顔色を良くするために顔に化粧をする、というのも看護師に任せた。
それは、日本中のかなり大部分の人が、そうしていると思う。
そして、祖母の肉体が火葬されるまで遺体が傷まないようにするのに、
ドライアイスを入れたり時々様子を見たり・・それは、葬祭業者に任せた。

祖母は3回も内臓の大きな手術をしながら、その度に乗り越え、
88歳でも元気だった。しかしちょっとしたことで風邪をこじらせて肺炎になり、
入院してから1ヶ月で、その年の秋に亡くなった。
88歳まで長生きしてくれて、「ゆうこ、ゆうこ」と私を頼りにしてくれて、
性格はきつかったが(母は大変だっただろう)、いいおばあさんだった。

最初は、私は泣いた。涙があふれ出てくるのだった。
祖母の棺が玄関を出るときとか、棺が火葬にされる前とか。
かなりのことを葬祭業者に任せたが、
亡くなったのは夕方→その次の日は一日家にいる→お通夜→お葬式(火葬)
と、日数をかけたので、きちんとお別れできたような気がする。
それでも、祖母に体に触れたのは、ほんの一部分だけ。
手とか、額とか。
どのようにしてきれいにしてあげたのかとか、そんなことを聞いてはいけない気がした。

うぴしのこと。
うぴしは、今年2月くらいに寒暖の差が大きくなった頃から食べたものを吐いたり、
元気がなくなったりしていた。でもその度に病院でもらった整腸剤を与えたり、
食事を工夫したら、食欲が戻ったり散歩に行きたがったり、
元気な、本来の陽気な性格のうぴしになっていた。
しかし、また体調を少し崩したり・・。そういうことを繰り返していくうちに私は、
「うぴしはもしかしたら、もうそろそろ死へ向かいつつあるのだろうか」
と考えるようになった。

血液検査の肝臓の値が良くないといわれていたので、しかしまたは、腎臓か・・
と思ったりした。また検査してもらって、点滴治療とか積極的にすべきか・・
(母のこともあるので私が全部を完璧にしきれない・・というのもあったが)
結局、積極的治療などせずに、うぴしの表情だけを見て、毎日一緒にいた。
私は以前よりも、うぴしがどうして欲しいのか、すぐ分かるようになってきた。
うぴしも、私のことを信頼してくれていた。

続きます。


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