家事専業。犬と猫が好きです。(・∀・)ノ ツイッターアカウントは、画面の下の方です。
  • 09«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »11
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


見知らぬ所へケータイを取りに行った話
2010年02月22日 (月) | 編集 |
きのうテレビを何気なく見ていたら、
おそらく昨年収録したものだろうと思われる映像が流れていた。
グルメ番組か何かだった。
出演者が、半袖か薄着で出ている。
まだ、木に緑がある。かといって、夏でもなさそう。

テレビの中でそういう風景を見かけると、たまについ、思い出す。
「ああ・・あの頃は母が病院にいて、東京に通っていたな・・」とか。


母は約1ヵ月半の入院中に3度、家に外泊した。
「家に外泊」・・変だな・・本当は帰ってきているのに、
・・・まあ、あの時は病院が「ホーム」だった。

たしか、1回目の外泊の時だった。
翌朝家から病院へ向かう時、母は「歩く距離が少なくて済む」と、こだわっていて、
特急ではなく鈍行を乗り継いでいった。家から病院まで、3時間かかったかな。
特急を使うと、全部で2時間15分くらい。
私は疲れたが、母は満足そうだった。
もう抗がん剤治療を始めていたけれど、その時はまだ、
時間をかけて電車に乗ることができた。

そして病院に着いてしばらくして、携帯電話をなくしてしまったことに気づく。
「あれっ・・電車に乗ってた時は、あったのにねぇ・・」
さっそく手続きをして、通話できないようにしてもらった。

携帯電話なんて落としたら、もう返ってこないと思っていた。しかし、
しばらくして携帯電話会社から連絡が来て、「警視庁西新井署に届けられています」と。
ありがたかった。拾って届けたくれた人がいたんだ、と、母と喜んだ。
でも・・・「に、にしあらい・・??ってどこ??芋洗い・・は関係ないか。」
(意味なく「芋洗い」で検索したら、"芋洗坂"っていうのが六本木にあった)
郵送してもらおうとしたが面倒そうだし、どうせなら私が受け取りに行くしかないと思った。

母と同室の人が、病院からわりと近くに家がある人で、
とても詳しくて、行く方法を教えてもらった。
京浜東北線で「王子」で降りて、中央口でタクシーに乗るのが一番迷わないよ、と。
「・・タクシーなんてお金かかるし、別に方法あるよね・・」と母に言ったら、
「うーん。ゆうこは方向音痴だから、タクシーで行く方が間違いないね」と。

そうこうしているうちに9月下旬。今日こそは西新井署に行かなきゃ、という日が来た。
「ケータイを間違いなく取りに行かなきゃー(;;´゚д゚`)ドキドキ…」という
プレッシャーで押しつぶされそうだった。
(何もプレッシャーを感じることないと思うが)
(ここら辺が、社会不安障害(SAD)の困るところ・・)

電車に乗った。軽く吐き気がしてきた。
"八王子"なら知ってるけど、ただの「王子」っていう地名はこの前初めて知ったし、
行った事もない・・方角も分からない・・。(親切に看板があるから大丈夫か・・・)
ましてや、そこから西新井へ行くなんて・・。足が浮いてる。
王子に着いた時は、電車を間違えなくて良かったと思ったが、
軽く「不審者」になっていたような気がする。

王子駅の中央口に出てみると・・
「ええっ・・大きい町っていうか・・どこの区?人が多い・・。」
新宿は私の県から行くと玄関口なので、人が多くても慣れてしまっているが、
とにかく予想外の勢いに圧倒されて、外国に来てしまったようにさえ思えてきた。

バスが走っているみたい。
・・そうだよ、当たり前だよ・・病院に行く時だって駅からバスで行くのに・・
ってことは、西新井までバスで行けるの?と思ったが、頭の中は真っ白に。
よろよろとタクシー乗り場まで行って、「あのー・・西新井警察署までお願いします・・」
と運転手さんに言い、タクシーに乗った。
ほっとした。

長い。つづく。


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック