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2008.08.27
名脇役・深浦加奈子さんの死
今朝早くのニュースだったか、女優の深浦加奈子さんが亡くなったという訃報を聞いて、びっくりした。
たしかまだ、若い人のはず・・。
いつもなかなかいい味を出していて、この人が出演しているとちょっと気合が入ったドラマ、
というイメージがあった。まさか、48歳で亡くなってしまうとは・・。
ショックだったのは、深浦さんがS状結腸がんという、私の母と同じ病気であったということ。
深浦さんはS状結腸がんと5年間闘っていたという。
あまりの腹痛で病院に駆け込み、そこでCTを撮って初めて、がんだということがわかったという。
今日のテレ朝スーパーモーニングで鳥越俊太郎さんが、
「大腸がんは初期は痛みがないことがほとんど。そこまで痛かったということは、
その時点で末期だったのではないか・・」と言っていた。(鳥越さんは直腸がんで手術している)
私の母はS状結腸がんであることが昨年の12月に分かった。
初めは痔だと思っていたら、出血が長く続いている・・
そんな折、11月の地域の検診の、検便の結果で「要精密検査(内視鏡で検査するのが望ましい)」
という連絡が来た。
そして県内の病院で精密検査をし、手術をし、今は抗がん剤(錠剤)を服用している。
比較的早期発見(それでも、腸の外側のごく小さいリンパ節2つに転移があった)
だったので、母は命を落とすまでには至らなかった(でも母本人は、恐怖と闘っていると思う)
深浦さんが、ちょっとおかしいな・・と感じた時点で病院に行っていれば、と残念に思う。
(母に実際にその時の便を見せてもらったことがあるが、はっきりと鮮血がついているのが分かった)
--------------
深浦さんが劇団の出身だということは、今朝テレビを見て初めて知った。
NHKの2000年春の朝ドラ「わたしの太陽」で深浦さんは、
意地悪で、ちょっと影があって、強烈な印象の女の人の役
(主人公の夫(結婚式前に失踪してしまい後で見つかる)の恋人役)で出ていた。
ああ、この人よくテレビで脇役で出てる人・・とその時思った。存在感があった。
スーパーモーニングで深浦さんの父親がインタビューに答えていた。
「(娘は)結婚もせずに、自分のやりたいことをやり切った。48歳での死は天命としか言いようがない」
というようなことを言っていた・・。
大腸がんということはごく親しい人だけにしか知らせていなくて、
度々腸閉塞で仕事が中断して迷惑をかけるから、と、事務所を辞め、
自分ひとりで仕事をうけて、頑張っていたという・・。
------------
「やりたいことやって、『老後』になる前に死んだ方が楽かな」
などと考えている私に比べ、なんとその生は輝いていたことだろう。そんなことを思った。
------------
「結婚は人生の墓場だ」とは、よく言ったもんだ。その通りだと思う。
岡本太郎じゃないけど、”そんなことうじうじ思っているからケチくさくなる”。
ただ、私がダンナと別れる時は死ぬ時だろう。やはりダンナが好きだから。
今私は輝いているかと自問してみればはっきり言って曇っているw ・・くすぶってるよw(自嘲気味)
でも、ダンナのせいにしてはいけないんだ。
きのう、お金のことでついに、ダンナにガツンと言ってしまった。
不機嫌になったのが分かった。そのままふてくされて寝てしまった。
朝になってまだ機嫌悪いかなーと思ったら、「おはよ〜♪」とか言っている。
いいんだ・・言いたいことははっきり言って。これからはそうしよう。
たしかまだ、若い人のはず・・。
いつもなかなかいい味を出していて、この人が出演しているとちょっと気合が入ったドラマ、
というイメージがあった。まさか、48歳で亡くなってしまうとは・・。
ショックだったのは、深浦さんがS状結腸がんという、私の母と同じ病気であったということ。
深浦さんはS状結腸がんと5年間闘っていたという。
あまりの腹痛で病院に駆け込み、そこでCTを撮って初めて、がんだということがわかったという。
今日のテレ朝スーパーモーニングで鳥越俊太郎さんが、
「大腸がんは初期は痛みがないことがほとんど。そこまで痛かったということは、
その時点で末期だったのではないか・・」と言っていた。(鳥越さんは直腸がんで手術している)
私の母はS状結腸がんであることが昨年の12月に分かった。
初めは痔だと思っていたら、出血が長く続いている・・
そんな折、11月の地域の検診の、検便の結果で「要精密検査(内視鏡で検査するのが望ましい)」
という連絡が来た。
そして県内の病院で精密検査をし、手術をし、今は抗がん剤(錠剤)を服用している。
比較的早期発見(それでも、腸の外側のごく小さいリンパ節2つに転移があった)
だったので、母は命を落とすまでには至らなかった(でも母本人は、恐怖と闘っていると思う)
深浦さんが、ちょっとおかしいな・・と感じた時点で病院に行っていれば、と残念に思う。
(母に実際にその時の便を見せてもらったことがあるが、はっきりと鮮血がついているのが分かった)
--------------
深浦さんが劇団の出身だということは、今朝テレビを見て初めて知った。
NHKの2000年春の朝ドラ「わたしの太陽」で深浦さんは、
意地悪で、ちょっと影があって、強烈な印象の女の人の役
(主人公の夫(結婚式前に失踪してしまい後で見つかる)の恋人役)で出ていた。
ああ、この人よくテレビで脇役で出てる人・・とその時思った。存在感があった。
スーパーモーニングで深浦さんの父親がインタビューに答えていた。
「(娘は)結婚もせずに、自分のやりたいことをやり切った。48歳での死は天命としか言いようがない」
というようなことを言っていた・・。
大腸がんということはごく親しい人だけにしか知らせていなくて、
度々腸閉塞で仕事が中断して迷惑をかけるから、と、事務所を辞め、
自分ひとりで仕事をうけて、頑張っていたという・・。
------------
「やりたいことやって、『老後』になる前に死んだ方が楽かな」
などと考えている私に比べ、なんとその生は輝いていたことだろう。そんなことを思った。
------------
「結婚は人生の墓場だ」とは、よく言ったもんだ。その通りだと思う。
岡本太郎じゃないけど、”そんなことうじうじ思っているからケチくさくなる”。
ただ、私がダンナと別れる時は死ぬ時だろう。やはりダンナが好きだから。
今私は輝いているかと自問してみればはっきり言って曇っているw ・・くすぶってるよw(自嘲気味)
でも、ダンナのせいにしてはいけないんだ。
きのう、お金のことでついに、ダンナにガツンと言ってしまった。
不機嫌になったのが分かった。そのままふてくされて寝てしまった。
朝になってまだ機嫌悪いかなーと思ったら、「おはよ〜♪」とか言っている。
いいんだ・・言いたいことははっきり言って。これからはそうしよう。
2008.07.29
ブログの内容とは
きのうの私の記事に対して、心のこもったコメントをいただいた。
ありがとうございます。とても嬉しいです。
でも…反省。
公開されている、ということはこのブログをいろんな人が見ているだろう。
私のように両親健在、という人ばかりではない。
だから、「バーチャル墓参り」とか、「バーチャル葬式」なんて、書くべきではなかったかもしれない・・
と、思い直した。
例えばこのブログを、私の実際の友人に向けて書くとしたら・・
中学生の時にお父さんを亡くした人がいる・・
私と同い年で、旦那さんを亡くしている人がいる・・
そんなことを書けるだろうか・・、と、考えてしまった。
実際にネットで墓参りというものもあるし、ネットでお葬式をするというアイデアはもう出ているかもしれないし、考え方によっては有用かもしれない。
でも、心の中は。
大切な大切な人を亡くして、月日がどれだけ経とうとも、1日も忘れられない人もいるだろう。
きのうの自分の記事を読み返してみて・・少し浮き足立っているというか、
亡くなった人の尊厳を軽く見ている、という感じがしてしまった。
それに、このブログを見ている人と私は、
実際の知人や友人のように声を交わして話が出来るわけではない。
だからこそ、相手の立場を思いやり、様々な境遇の人がいるということまで、
思いを巡らせなければいけない・・と、感じた。
きのうは「死」がテーマだっただけに、なおさらだ・・。
ありがとうございます。とても嬉しいです。
でも…反省。
公開されている、ということはこのブログをいろんな人が見ているだろう。
私のように両親健在、という人ばかりではない。
だから、「バーチャル墓参り」とか、「バーチャル葬式」なんて、書くべきではなかったかもしれない・・
と、思い直した。
例えばこのブログを、私の実際の友人に向けて書くとしたら・・
中学生の時にお父さんを亡くした人がいる・・
私と同い年で、旦那さんを亡くしている人がいる・・
そんなことを書けるだろうか・・、と、考えてしまった。
実際にネットで墓参りというものもあるし、ネットでお葬式をするというアイデアはもう出ているかもしれないし、考え方によっては有用かもしれない。
でも、心の中は。
大切な大切な人を亡くして、月日がどれだけ経とうとも、1日も忘れられない人もいるだろう。
きのうの自分の記事を読み返してみて・・少し浮き足立っているというか、
亡くなった人の尊厳を軽く見ている、という感じがしてしまった。
それに、このブログを見ている人と私は、
実際の知人や友人のように声を交わして話が出来るわけではない。
だからこそ、相手の立場を思いやり、様々な境遇の人がいるということまで、
思いを巡らせなければいけない・・と、感じた。
きのうは「死」がテーマだっただけに、なおさらだ・・。
2008.07.28
お葬式どんなのがいいかな
自分のお葬式については、「こんな感じがいいな〜ヽ(・∀・)ノ」、と以前書いたことがある。
おととい亡くなった近所のおじいさん、今日がお通夜だった。
父は組の方で出て、ダンナがお焼香に行ってきてくれた。
「俺はちょっと遅れて行ったからかもしれないけど、来てる人が一人もいなくて、
組の人と親戚だけずらっと並んで、寂しい感じだったよ」と言っていた。
うちでは、5年ほど前に祖母が亡くなった。
その時も、来てくれた人は少なくて、あっという間に人の列が途切れたような気がする。
亡くなったとき祖母は88歳、隣のおじいさんは97歳だった。
そりゃあ、知り合いだって同い年くらいの人はもう亡くなってる人の方が多いだろうしなぁ・・。
無理もない。
ふと考えてしまった。
私が平均寿命付近の年齢になるのは、だいたい2055年くらい。
もうとっくに親は死んでいる。
ダンナや妹、いとこたちは生きているかどうか分からない。
友人たちだって、亡くなっている人多いかなぁ・・。
ダンナよりも私の方が長生きする、と仮定すると・・・大変だなこりゃ。
まず・・その前に病気になって動けなくなったらどうするか。
あんまり考えたくないなw
でも考えちゃうなw
それに、誰も気づかないうちに突然死して、しばらく死体のままでいる・・という事もあり得る。
まあそれはそれとして、身寄りのない場合は、生きているうちに
「葬式はこういう風にやってね」と、誰かに頼んでおかなきゃならないのかな。
誰に?そういう業者が出来ているかな。
(姪っ子のアオイには、そういうことでは絶対迷惑かけたくない、と思う)
今からそんな事考えてどうすんだ、と、うすぼんやり思いながらついつい考える。
「バーチャル墓参り」というのを思い出した。
インターネットで、自分の先祖の墓にバーチャルなお花を供えたり、墓石に水をかけたり、
バーチャル線香もあげることが出来る。
「チーン」とかも、できたような気がする。以前、テレビで見た。
そのうちに、「バーチャル葬式」みたいのをする人が出てくるのかな。
でも、意外といいかも。
だって、死ぬ時は突然だから、遠い人は来るのが大変だし、近くても、体調を崩していて、
「本当は行きたくないな」と思っている人がいるかもしれない。
お金も、あまりかからなそうだしなぁ。
だから、そういうのをやる業者が出てきたら、死ぬ前(生きているうち)に頼んでおくといいのかな。
私達の世代ではきっと、老後は一人暮らしという人が、
今よりも格段に多くなっているだろう。
「バーチャル葬式」も悪くはないね。手間がかからなさそう。
直接お焼香しに行くだけが、故人を悼むことでもないと思う・・。(もちろん、直接、も大事だけど)
私の心の中には、あの人・・この人・・私が大好きだった犬や猫たちが、時々出てくる。
忘れたくはない・・というよりも、忘れられない。
今不意に思い出したのは、昔、井戸掘りに来てくれた近所のおじさんの知り合い。
私がまだ小学校1,2年生の頃だ。「ぼう(‘子ども’の方言)、おかえり」と、よく声をかけてくれた。
時々行き会って、私のことをおぼえていてくれて挨拶をしてくれた。
何年か前、亡くなったと聞いた。
10代と、25歳で自殺した同級生がいた。すごく悩んでいたのかな。
2人とも、私はあまり話をしたことはなかった。
当たり前だけど・・死んだ人にはもう、2度と会えないんだよね・・。当たり前だけどね・・。
おととい亡くなった近所のおじいさん、今日がお通夜だった。
父は組の方で出て、ダンナがお焼香に行ってきてくれた。
「俺はちょっと遅れて行ったからかもしれないけど、来てる人が一人もいなくて、
組の人と親戚だけずらっと並んで、寂しい感じだったよ」と言っていた。
うちでは、5年ほど前に祖母が亡くなった。
その時も、来てくれた人は少なくて、あっという間に人の列が途切れたような気がする。
亡くなったとき祖母は88歳、隣のおじいさんは97歳だった。
そりゃあ、知り合いだって同い年くらいの人はもう亡くなってる人の方が多いだろうしなぁ・・。
無理もない。
ふと考えてしまった。
私が平均寿命付近の年齢になるのは、だいたい2055年くらい。
もうとっくに親は死んでいる。
ダンナや妹、いとこたちは生きているかどうか分からない。
友人たちだって、亡くなっている人多いかなぁ・・。
ダンナよりも私の方が長生きする、と仮定すると・・・大変だなこりゃ。
まず・・その前に病気になって動けなくなったらどうするか。
あんまり考えたくないなw
でも考えちゃうなw
それに、誰も気づかないうちに突然死して、しばらく死体のままでいる・・という事もあり得る。
まあそれはそれとして、身寄りのない場合は、生きているうちに
「葬式はこういう風にやってね」と、誰かに頼んでおかなきゃならないのかな。
誰に?そういう業者が出来ているかな。
(姪っ子のアオイには、そういうことでは絶対迷惑かけたくない、と思う)
今からそんな事考えてどうすんだ、と、うすぼんやり思いながらついつい考える。
「バーチャル墓参り」というのを思い出した。
インターネットで、自分の先祖の墓にバーチャルなお花を供えたり、墓石に水をかけたり、
バーチャル線香もあげることが出来る。
「チーン」とかも、できたような気がする。以前、テレビで見た。
そのうちに、「バーチャル葬式」みたいのをする人が出てくるのかな。
でも、意外といいかも。
だって、死ぬ時は突然だから、遠い人は来るのが大変だし、近くても、体調を崩していて、
「本当は行きたくないな」と思っている人がいるかもしれない。
お金も、あまりかからなそうだしなぁ。
だから、そういうのをやる業者が出てきたら、死ぬ前(生きているうち)に頼んでおくといいのかな。
私達の世代ではきっと、老後は一人暮らしという人が、
今よりも格段に多くなっているだろう。
「バーチャル葬式」も悪くはないね。手間がかからなさそう。
直接お焼香しに行くだけが、故人を悼むことでもないと思う・・。(もちろん、直接、も大事だけど)
私の心の中には、あの人・・この人・・私が大好きだった犬や猫たちが、時々出てくる。
忘れたくはない・・というよりも、忘れられない。
今不意に思い出したのは、昔、井戸掘りに来てくれた近所のおじさんの知り合い。
私がまだ小学校1,2年生の頃だ。「ぼう(‘子ども’の方言)、おかえり」と、よく声をかけてくれた。
時々行き会って、私のことをおぼえていてくれて挨拶をしてくれた。
何年か前、亡くなったと聞いた。
10代と、25歳で自殺した同級生がいた。すごく悩んでいたのかな。
2人とも、私はあまり話をしたことはなかった。
当たり前だけど・・死んだ人にはもう、2度と会えないんだよね・・。当たり前だけどね・・。
2008.07.25
もうそこには居ない
今日の朝日新聞社説に、22日に起きた東京八王子の書店で、
店員さんが男に庖丁で刺されて殺された事件のことが、
--【無差別殺傷】 この連鎖を断ち切らねば-- というタイトル(題)で書かれていた。
…何か、こういう事件って本当に虚しい。
亡くなった女の人は、まだ3日前の今頃は生きていて、将来の夢も希望もあっただろう。
・・仮に、夢も希望もなかった人だったとしても、誰もが、殺されていいなんてことはない・・。
菅野昭一という容疑者は、「最近あちこちで通り魔事件が起きており、
刃物なら簡単に殺せると思った」と供述している、と社説にある。
私は、ダンナがやっていたゲームの、「トンベリ」というキャラクター(多分、敵だと思う)を思い出した。
ドラクエかファイナルファンタジーか、どっちか分からないけれど、
確か、庖丁を武器として持っていて、
相手を一回刺すだけで殺せる(倒せる)というキャラだったと思う。
トンベリは、相手を情容赦なく刺す。
まあ、それを言うなら他のキャラクター(主人公も含めて)も同じなんだけど。
菅野容疑者は、「この庖丁で人を刺したら、死んでしまう」とか、
「相当痛い思いと怖い思いをさせてしまう」ということは考えなかったのだろうか・・。
社説の最後の方が、気になった。
「教育の取り組みも必要だ。どの事件の容疑者も、刃物を向ける相手への想像力に欠け、
痛みに思いが至っていない。
そんな人間をこれ以上生み出さないためには、命の大切さを幼いころから
時間をかけて学ばせるしかない。」・・・
命の大切さって、”学ばせる”ものなのかな…。
”学ばせる”という、上から目線的なもので解決するのかな…。
命の大切さ=自分の大切さ なのかな…などということを考えてみた。
私の家は両親が少し厳しくて、けなされはしないけれど、
子ども時代、ただの一度も褒められたこともなかった。(だから自信が持てないという部分はある)
でも、大事にはしてくれたと思う。
だから、若い頃、アトピーがひどすぎたり失恋したり、本当に死にたいと思った時に、
死んではダメ・・と、思いとどまれたのだろう。
ましてや、むしゃくしゃしていたからといって、人を殺そうなんて考えには及ばなかった。
でも、「この連鎖を断ち切らねば」と言ったところで、この社会でそんなことが出来るのかな。
秋葉の事件で亡くなった人、それ以前の通り魔で亡くなった人、
そして22日に菅野容疑者に殺された斉木愛さんという22歳の人、無念だろうな・・と思う。
・・・いや、通り魔だけじゃなくて、人に殺された人。
人を殺す人が一人もいない世の中なんて、有り得ないんだろうけれど。
「今の世の中は、人間関係が希薄で、孤立感を深めている」
それもあるのかな・・。あの犯人の話を聞いてやっていれば、また違ったのかな・・
例えば、じゃあ、江戸時代とかはどうだったんだろうね。
人の付き合いの密度というのは、確かにずっと今よりも濃かったかもしれない。
それに人殺しが起きたって、かわら版でも見なければ、
どういう風に被害者が殺されたか、なんて、一般人は詳しくは知り得なかっただろう。
人殺しという犯罪を犯した人、今何を考えているのだろう。
=====================
天声人語の筆者が、亡くなった斉木さんへの献花台に手を合わせて、
‘三好達治の詩の一説を思った’ことを書いていた。
-------
いいえ昨日(きのう)はありません
今日を打つのは今日の時計……昨日はどこにもありません
そこにあなたの立っていた
そこにあなたの笑っていた
昨日はどこにもありません
-------
店員さんが男に庖丁で刺されて殺された事件のことが、
--【無差別殺傷】 この連鎖を断ち切らねば-- というタイトル(題)で書かれていた。
…何か、こういう事件って本当に虚しい。
亡くなった女の人は、まだ3日前の今頃は生きていて、将来の夢も希望もあっただろう。
・・仮に、夢も希望もなかった人だったとしても、誰もが、殺されていいなんてことはない・・。
菅野昭一という容疑者は、「最近あちこちで通り魔事件が起きており、
刃物なら簡単に殺せると思った」と供述している、と社説にある。
私は、ダンナがやっていたゲームの、「トンベリ」というキャラクター(多分、敵だと思う)を思い出した。
ドラクエかファイナルファンタジーか、どっちか分からないけれど、
確か、庖丁を武器として持っていて、
相手を一回刺すだけで殺せる(倒せる)というキャラだったと思う。
トンベリは、相手を情容赦なく刺す。
まあ、それを言うなら他のキャラクター(主人公も含めて)も同じなんだけど。
菅野容疑者は、「この庖丁で人を刺したら、死んでしまう」とか、
「相当痛い思いと怖い思いをさせてしまう」ということは考えなかったのだろうか・・。
社説の最後の方が、気になった。
「教育の取り組みも必要だ。どの事件の容疑者も、刃物を向ける相手への想像力に欠け、
痛みに思いが至っていない。
そんな人間をこれ以上生み出さないためには、命の大切さを幼いころから
時間をかけて学ばせるしかない。」・・・
命の大切さって、”学ばせる”ものなのかな…。
”学ばせる”という、上から目線的なもので解決するのかな…。
命の大切さ=自分の大切さ なのかな…などということを考えてみた。
私の家は両親が少し厳しくて、けなされはしないけれど、
子ども時代、ただの一度も褒められたこともなかった。(だから自信が持てないという部分はある)
でも、大事にはしてくれたと思う。
だから、若い頃、アトピーがひどすぎたり失恋したり、本当に死にたいと思った時に、
死んではダメ・・と、思いとどまれたのだろう。
ましてや、むしゃくしゃしていたからといって、人を殺そうなんて考えには及ばなかった。
でも、「この連鎖を断ち切らねば」と言ったところで、この社会でそんなことが出来るのかな。
秋葉の事件で亡くなった人、それ以前の通り魔で亡くなった人、
そして22日に菅野容疑者に殺された斉木愛さんという22歳の人、無念だろうな・・と思う。
・・・いや、通り魔だけじゃなくて、人に殺された人。
人を殺す人が一人もいない世の中なんて、有り得ないんだろうけれど。
「今の世の中は、人間関係が希薄で、孤立感を深めている」
それもあるのかな・・。あの犯人の話を聞いてやっていれば、また違ったのかな・・
例えば、じゃあ、江戸時代とかはどうだったんだろうね。
人の付き合いの密度というのは、確かにずっと今よりも濃かったかもしれない。
それに人殺しが起きたって、かわら版でも見なければ、
どういう風に被害者が殺されたか、なんて、一般人は詳しくは知り得なかっただろう。
人殺しという犯罪を犯した人、今何を考えているのだろう。
=====================
天声人語の筆者が、亡くなった斉木さんへの献花台に手を合わせて、
‘三好達治の詩の一説を思った’ことを書いていた。
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いいえ昨日(きのう)はありません
今日を打つのは今日の時計……昨日はどこにもありません
そこにあなたの立っていた
そこにあなたの笑っていた
昨日はどこにもありません
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